メタル、音楽、日々のこと。

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メタル、音楽、日々のこと。(北海道の田舎)

北海道のとある田舎に移り住み、日々の暮らし、好きな音楽、気になっているバンド等から徒然なるままに記しております。どこの田舎か特定されるのか実験中です。

邦楽メタルは妖怪メタル - 陰陽座

陰陽座は大阪出身の「妖怪メタル」を標榜したメタル・バンドである。

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妖怪と名の付くとおり、かなりの和風テイストが散りばめられている。

衣装に始まり、ツイン・ギターによるハモり、 アルペジオも多用する風情あるフレーズ、 漢字を多用する歌詞、それに加えて 女性ボーカルの黒猫は力強いメタル風な歌声を聴かせるだけでなく、 曲によっては演歌にも通するボーカル・スタイルをとる。

それらの全てが陰陽座の持ち味である。

(ちなみにメンバーは全員、猫に縁のある名前になっている)

1999年の 1st「鬼哭転生」から既に世界観を作り込んでいる楽曲が多く、「がいながてや」、「羅刹」、「百の鬼が夜を行く」等々のおどろおどろしくも、どこかポップな、メロディアスな曲をやっている。

その世界観は 6th臥龍点睛」、7th「魔王戴天」あたりで完成したと言ってもいいだろう。

9th「金剛九尾」まで在籍していたドラムの斗羅の影響か、ここまでの作風は通常のヘヴィ・メタルよりも繊細な世界を創り上げていたように思うが、10th鬼子母神を前に脱退してしまう。

流石の陰陽座も、作風が変わってしまうかと思っていたが、蓋を開けてみればそれは杞憂に終わり、「鬼子母神」は最高傑作とも言われる作品となっている。

ライブ版がいいので、そちらを載せることにする。

改めて記す持ち味の多さに加えて、作曲をほとんど全てやっている男性ボーカルの瞬火(またたび)の力は非常に大きいと思う。 Nightwish でも思ったことだが、作曲者がしっかりしているバンドは何があっても大丈夫なのかもしれない。

以下のインタビューにもあるが、瞬火の中では2枚先のアルバムのタイトルが既に決まっているらしく、こうしたイメージがあればこそ濃密かつ、明瞭な曲達が生まれてくるのだろうと思う。

【インタビュー】陰陽座、風神と雷神をテーマとした驚愕の2連作を同時リリース | 陰陽座 | BARKS音楽ニュース

 

今後は7月8月とかけて計14本のライブ・ツアーが企画されている、とのことだ。

きっと凄まじいライブを見せてくれることだろう。

 

追伸

去年、2014年に出ているアルバムが『風神界逅』、『雷神創世』と、 2枚あるのだが、不覚にも聴けていないので記すのを控えさせていただく。

こういうものは載せておきます。

 

絶界演舞 [DVD]

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金剛九尾

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