去年2014年に、かの PIZZA OF DEATH からデビューしたバンドがものすごい、凄まじい。
名を WANIMA と言うが、モンパチばりの日本語のメロコア~パンクを 出し惜しみなくキレイに疾走、そして爽快に聴かせてくれるバンド。
日本人の琴線に触れるであろう哀愁をビンビンに感じさせる疾走曲をやったかと思えば、 以下に載せるようなノリのいいライブで盛り上がること間違いなしの曲までを、 デビューのミニアルバムでやってしまった訳だ。
哀愁と疾走感というところがポイントだ。 いや、単にそれがセットになっている曲はたくさんあれど、 哀愁が疾走感によって増幅されるかのような、 哀愁をもったまま生き急いでいるかのような、 そんな曲は多くはない。
こういうメロコア~パンクは英語で歌われることが多いが 日本語でしか出せない、英語の語感では出てこない感じが確実にある。
それをこのバンドはかなり高いレベルでやっているように思う。
ようは、恐ろしいまでにストレートなのだと思う。
この WANIMA というバンドは 1枚目のミニアルバムを世に出しただけ だったとしても、存在価値があったと思う。
少し大げさかもしれないがそこまで思う。
モンパチが先に立ち位置を確立してしまったから、 そこに食い込めるのかはわからない思うけど、 俺は WANIMA のほうが好きになった。
最後に、公式サイトにインタビューがあるので、読んでみてはいかがでしょうか。 http://wanima.net/cannotbehaved/
- アーティスト: WANIMA
- 出版社/メーカー: ピザ・オブ・デス・レコーズ
- 発売日: 2015/11/04
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: WANIMA
- 出版社/メーカー: ピザ・オブ・デス・レコーズ
- 発売日: 2015/08/05
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る