2014年に精神面で体調を崩してからというもの、
やっぱり何もできないんじゃないか、
何もできない人間は生きてていいんだろうか、
とすぐに思ってしまう。
何があってそうなったとか、その時どう思ったとかはおいおい記そうと思うが、とてつもなく打たれ弱くなってしまった。
今、働きに行っている直売所は作業自体は簡単。
農家さんとのコミュニケーションも(最低限かもしれないが)世間話もしてるし、今のところは問題はないと思う。
だが、上手くやれるのか、とすぐに思ってしまう。
何に対してかわからない不安もだいぶ強い。
周りの人たちにとっての「普通」を意識しすぎているみたいだから、それもあるのかもしれない。
仕事は1人でやってるわけではないし、自分1人の責任でもないんだけど、どうも簡単に押しつぶされそうになる。
そして、体調を崩してしまう。
飯が喉を通りません。
3ヶ月程度で、ダウンしてしまった。
・・・
不安なんて、誰でももってることだと思うのに。
でも、四六時中と言えるくらいにすぐに不安が頭をよぎる。
生活のほうはなんとかなりそう。
田舎なおかげで支出も少ないから、この何ヶ月かで稼いだお金でなんとかなりそう。
今はギリギリの生活だけど、ギリギリ何とかなっているわけで、それで不幸だなんて思ってない。
むしろ、新しいことも色々とやれて楽しいと思ってる部分はあるはず。
それ故、これから「こうしていこう」、「ああしてみよう」と思うこともいくつかあるし実現も可能そうなものもある。
不安はあっても、そこまで心配しすぎる要素なんてないはずなのだ。
直売所の仕事では、農業と町のことも考えていく側面があるのだが、今住んでるような「農村」には、まだまだ価値が眠っているのだと思うし、今となっては珍しいものがあるんじゃないかと思ってる。
町にある汚い家の壁だって、面積は広いから何かには活かせると思う。
何人かで手をつけられないだろうか。
図書館に意外と本があるから、勉強もできるし、小説も読める。
音楽だって聴いてて心地好い。
できそうなこと、やれてることはある。
・・・
でも、やっぱり何もできないんじゃないか?という思いが出てきてしまう。
何故か焦ってる。
力をためる時だと頭では思っているけど、ただそれだけ。
なんで「何もできない」と思ってしまうのか、自分でもよくわかっていないのかもしれない。
失敗したら死ぬわけではないけど、それに等しいと感じているのか。
身の程を知れ、ということなのか。
自分はこの生き方でいいと思っているけど、周りの価値観に揺らがされてしまっているのもあるかもしれない。
自分が面白いと感じてることに正直に生きていたいわけだし。
まだ北海道ではある程度以上話せる仲間ができていないこともあるだろうか。
でも、話し相手がいないわけではない。
色々と求めすぎなのだろうか。
記したら少し整理されたかな。