メタル、音楽、日々のこと。

なんとか生きている人と音楽

鬱から完全復帰すべく、頭と気持ちの整理の為にも色々書いてたりします。あと時々音楽の話。

【鬱2】働くにはテクニックが必要?と感じさせられた話。


 

もうすぐ精神面で体調を崩してから丸2年になる。

今さらながら、自分の現状を見てなかったんだな、と思わされた。

 

 

アホみたいに聞こえそうですが、文字通りに体が動かなくなるんですよね。

 

それを踏まえないで

「ある程度は体調が良くなったから仕事しなきゃ」としか考えてなかった。

 

だからすぐに休みがちになって人に迷惑かけて、辞めることになるし、

「どうしたいの?」と聞かれても、上手く答えられないのだと思う。

 

仕事上でどうしたいのか、というのはあっても、

自分の体調のことをどうしたい、といったことは何も考えてなかったと言っても過言ではない

 

今思うと「前よりは良くなってるんだから時間が経てばなんとかなるだろう」

とでも思っていたんだろうな。

 

いわゆる人任せ?

 

体調を崩して以降は、

なんてない一言に極端にダメージを受けて

その都度、すぐに体調を崩してるけど、

最初に比べれば立ち直りは格段に早くなってる。

 

だからこそ「少しずつなんとかなるだろう」と思ってた。

楽観的で、いい考え方でもあるのかもしれないが、思考停止だったんだなと思う。

それを気づかせてもらったから有難い。

 

やっぱり現状からなんとかしないと。 

 

人にも言われたけど、なんとか「自力で立ち直っている」。

あとはその精度、スピードを上げられれば

人に迷惑をかけるケースも減らしていけるのではないか。

 

そう考えれば、ダメージを受けすぎてしまうことが

必ずしも「悪いこと」ではないのかもしれないですね。

 

 

ということで色々と調べてみると、

レジリエンス なる言葉にたどり着きました。

「逆境や困難、強いストレスに直面したときに、

適応する精神力と心理的プロセス」と定義される、

いわば「逆境力」と言える力

だそうです。

 

こんな内容も出てきました。

純化すると「レジリエンスの高い企業」とは、以下の3つがよい状態にあるというのが、このフレームが示す内容です。

「感情面:個人にやる気があるか?」
「内外の人間関係面:人と人がちゃんとつながっているか?」
「知恵・知識面:人々が生み出した知恵や知識が活かされているか?」

「レジリエンス」〜ビジネスパーソンが押さえておくべきキーワード〜 | 未来を変えるプロジェクト by DODA より引用

 

落ちた時にあまり人を頼れていないのはあります・・・苦笑

 

こんな内容も。

過去の逆境体験を力に


やはりつらかった時に、つらかった事だけではなくて

例えばご家族の手助けだとか、そこでご自分が工夫された事だとか、

そういうプラスの部分を見てらっしゃるんですね。
そうする事で「あ、自分にとって大切なものはこういう事なんだ」

と理解されたと思うんですね。
そうするとつらい体験が必ずしもマイナスだけではなくなる。
そういう事だと思うんです。

 以下より引用しました

www.nhk.or.jp

 

 自分の立ち直り方を見直すことで、

もう少し進歩できたりするのかもしれないです。

 

 

 

さて。

 

もうひとつ、人に言われたことがありまして

「立ち直るも、体調と向き合いながら仕事するにもテクニックがあるのでは?」

ということなんですが、視野の狭い私めにとってはけっこう目から鱗でした。

体を冷やさないようにしたり、食べ物には気を使っていましたが

 他にも色々とありそうですし調べてみます。

 

余談ですが、ヒカルの碁の伊角クンの中国修行の話を思い出しました。

彼もその時に、心の乱れを自分の弱さではなくコントロールできる技術と教わるのです。

 

こういうところでも創造性を働かせられるんでしょうか。

現状を見ようとしなかったのは、

創造性を働かせながら生きていたい、と思っていたからなのかもです。

自分の好きな(楽な?)環境でしか、それをやろうとしてこなかったかもしれません。

現実を認められないほどマヌケな話もないのだとは思います。

映画とかアニメを見ていれば、そんなキャラはカッコ悪いです。

ただ、自分がいざ そうなると現実が見れない…。

いかんせん、どうしたものか…。

 

 

4,5日前には完全に仕事に行けなくなり、今回こそは人生終わったかも、と思ったのではありますが

思えば、なんともマヌケな話な気がしてきました…。

 

とはいうものの、どうしたらいいんでしょう…。