この見た目からして色物かと思う人もいるかと思いますが、公式サイトのプロフィールにもある通り、「ガチなロック」サウンドを展開する熱いバンドです。
BAND-MAID® / Don’t let me down
ツボをおさえたストレートなアレンジがベタかもしれないが、とにかくカッコいい。
最近のバンドは皆さん巧いので、テクニカルなことをやり過ぎて、聴いてて疲れるアルバムもあったりしますが、そんなことは全く心配いりません。
特別巧い訳ではないけどホントにリフやメロディーを殺さないです。
正直、テクニックよりもこれが大事だと思います。
キレイに疾走する曲から、ミドルテンポのズンズン響かせる曲、メロディーを聴かせる曲等々飽きない展開であっという間に終わる9曲、30分強の良盤です。
30分強のアルバムというのはサクッと聴けていいです。
人によっては「ポップスみたいなロックやりやがって」と思うのかもしれませんが、それを創れるのは才能だと思いますよ。
カッコいいパーツをたくさん詰め込んで何をやりたいのかわからなくなってる曲なんか(何気に)いっぱいありますから。
特にメタルコアはそうかもしれませんね。
と思ったら、曲は書いてないバンドだったみたいです。
路線がぶれなければ問題ないです。
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余談はさておき、公式サイトではライヴ映像もアップされたみたいなので、そちらもそちらも載せて終わりにしたいと思います。
ツアーの範囲を広げてくれませんかね。
それもさておき、この1枚だけしか残せなくても十分に素晴らしいですが、これからが楽しみなバンドです。
さて、次は何について記してみますかな。