皆さん、やりたい事やってますか?
けいおん!!のGO!GO!MANIAC の歌詞でも
大人たちは言うけど
好きなことばっかしちゃ
ダメんなるって言うけど
そうかな?? どうかな??
って、ありますが、どうなんでしょうね??
視野が狭い人が多いんじゃないか?と最近よく思うようになってきたんですよね。
自分の視点でしか考えないから、簡単に文句を言ってしまう。
批判ぽいけど実は文句を言ってる人も意外といる印象です。
ストレスが溜まっているんでしょうか。
そのストレスの解決策は「やりたい事をやるというところから始まるかもしれない!?」と思ったので、その話をしていきます。
やりたい事と、仕事の違いって何だと思いますか?
気持ちの問題でしょうか?
僕は
全部、自分で決めてやる事、
人に決められた範囲をやる事
この違いだと思っています。
いわゆる雇われ仕事は、誰かが自分の仕事を決めてくれていて、あとは職場に来てやればいいだけなところまで準備してくれている人がいるから、職場に行って、やる事をやりさえすれば給料が発生するんですよね。
経理的な面をやってくれる人もいれば、事業計画的な仕事の全体像を作る人もいるし、そこにはどんな役割の人が何人くらい必要か、まで決める必要があったりします。
その他諸々あると思うんですけど、そこまでを整えて初めて人を雇用するということが成立する訳なんですけど、その前提を当たり前のように思ってる人が多いんじゃないかと思うんです。
逆に、やりたい事をやるということは、金銭面から実際の行動までを全部、自分で決めないといけないんです。
最初はとりあえずやってみるところからスタートかと思いますが
何をどのように、どの程度までやるかは自分で決めないといけないし、その為に必要な道具はどんなものがあるのか、も自分が調べたり、誰かに聞いたりして用意しなければいけないし、さらにその道具を用意する為のお金は自分で用意しないといけない訳です。
買いに行くのも自分。
誰かに譲ってもらえるにしたって、それで機能的に間に合うのか、を判断するのも自分。
置いておく場所、管理も自分で決めないといけません。
もし誰かと一緒にやるのなら、自分はどの部分を担当して、他の人にはどの部分を担当してもらうのか、その範囲も期日も決めなければいけないんですよね。
(正確に言えば決めなくても何とかなることもあるんですけど、トラブルが増えたり関係性にダメージがあるので、その解消のためには先に決めるなり、問題が起きたタイミングで決めるということが必要になってきます)
・・・
つまり、やりたい事をやるって1〜10まで全部を見ないといけないし、とにかく判断することが多いんですよね。
そんなやりたい事を会社に例えた場合、最低でも課長クラスじゃないと判断しないことや、経理等の部署をまたいで動かないといけないことが意外と多いのかと思います。
単に誰かが雇ってくれることを前提としている人たちと話が合わない、と感じるのは曲がりなりにもやりたい事をやってきたからなんじゃないか?と思うんです。
自分でやるからにはテキトーにやってもなんとかなりそうに見えますが、続ける人はテキトーじゃない部分が確実に生まれてきます。
たしかに初めはテキトーからスタートするかもしれませんが、どこに道具があれば使いやすいのか、といった小さな問題も出てくるから道具の置き場所も自然と決まってくる。
使う時に手入れされてないと困る物は手入れだってやるようになる。
そうしないと自分が困るから。
面倒なことは出来るだけ減らせたほうがいいに決まってますよね。
そうすると、管理も自然とするようになっていく訳です。
こうして、自分の中に少しずつルールが出来上がり、なんとなくかもしれないけど理由もある。
となればルールを守らないという選択は減るんですよね。
テキトーに始めてテキトーに止められるのが、やりたい事だったりもするんでしょうけど、テキトーにでも始められるフットワークの軽さは大事ですし、やってみてから判断することは大事だと思ってます。
また、止める時というのは先行きが見えなくなった時が多いと思うので、実は止める判断として適切なタイミングじゃないかも思うのです。
(これを社長とかが個人と会社での規模の違いを自覚しないままやってくれると困るんですけどね苦笑)
こうして、色々なことが決まっていくんです。
その決まっていく過程を経験しているかどうか、がかなり大事なのではないか?と思うのです。
1人でやっていても慣れないと意外と悩んだり、労力を使ったりする訳で、誰かと一緒にやる場合は特にそうだと思います。
まして、何十人にも影響を与えたり、大きなお金が動く決定は大変そうです。
多くの雇われている人は、自分の仕事、自分のいる部署のことしか見えていない事が多いので、1箇所を改善したら、周りの部署に波及していく部分がある事が見えていない、そんな印象があります。
「それは現場の仕事とは関係ない」、「管理職の仕事じゃないのか」と言いたくなりますか?
一方の意見を聞けば、もう一方は不利益を被ることは発生し得ます。
だから会社全体で最適な改善を考えると現場が望むような改善とはならないことが簡単に発生してしまう。
不利益とまでいかなくとも、他の部署のせいで余計な変化を強いられたと感じることは少なくないのでは?と思います。
それを自分(の部署)の視点だけで見てしまうと、「上の人間はバカだ」、「現場の事を知らない」と簡単に頭に思い浮かぶんでしょうね。
気持ちはすごく良く分かります。
本当なら、管理職が説明してあげられれば理解する人も、そう言うのなら仕方ないと思ってくれる人も増えるのでしょうが、視野が狭いままの人間が管理職になることもあるから悲惨で、全体最適を狙って判断したのだと、人に上手く説明できないことも少なくないと思われます。
安易に双方の間の意見をとる。
穏便な意見に落ち着ける。
よくありがちなことなのかと…ww
一応、周りの意見を聞いて調整しているならたぶんまだマシで、判断できる立場を独自に解釈して、自分にとって都合が良いような判断をしてしまう管理職がいるのも視野が狭くて、無知だからじゃないでしょうか。
でも、それも仕方ない部分はあるんです。
教わる機会がないので自力で学べた人しか知ることができません。
だから、やりたいと思った事をやってみるべきだと思うんです。
2021年にサントリー社長の「会社を45歳定年にしたほうがいい」的な発言が炎上したことがありました、、
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2109/14/news039.html
そうまでして人件費を削減したいのか?とネット上では言われていたようですが、僕は別の見方で、副業でも何でもいいから自分で1〜10までやってみて経営的、管理職的な視点を持った人たちを増やしたい的なニュアンスも含まれているんじゃないかと思っていました。
それは日本全体のことを思ってかもしれませんし、社長自身の身の回りに経営的視点を持った人を増やしたいのかもしれません。
なので「同感!」と思う部分もあったんですけど、正直言ってこれは、めちゃくちゃハードルが高いと思うんですよね。
だから、やりたい事からなのかと思っています。
けいおん!!のGO!GO!MANIAC の歌詞ではこう言ってます。
大人たちは言うけど
好きなことばっかしちゃ
ダメんなるって言うけど
そうかな?? どうかな??
ねえ
好きなことに夢中んなってる瞬間ってさ
生きてるって感じだし…
幸せだし……だからいいや。
つーか、ダメんなるわけない。
そうなんですよ。
ダメんなるわけないんですよw
最初はほんの小さなことから。
むしろ大きくやったら、ごく一部の天才以外は絶対に続きません。
最初はYouTubeを見てみるところからで良いと思います。
何か実践できるものがあれば試してみる。
上手くいったら次の動画も見て試してみる。
上手くいかなかったら動画を見返す。
そうして試すものを増やしていく。
気になるバンドのSNSをフォローするだけでも、色々と情報は入ってきそうです。
新たな情報を得て手を出してみる。
その際は小さなステップで。
これだけなのかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
補足ですが、あくまでやりたい事「から」始めてみてもいいんじゃないか的な話です。
やりたい事をやってない人はダメだと言う意図はないですし、やりたい事をやってる人たちでも僕が思ったように感じてない人も当然いるはずです。