カバー。
原曲への愛を感じるカバーはたくさんあります。
その中でも今回はジャズのカバーアルバムを取り上げてみます。
まずは、
Kazumi Tateishi Trio
みんな大好きなジブリをジャズアレンジしてます。
よくありがちなジャズ風味なアレンジではなく本格的にジャズなんです。
GHIBLI meets Jazz~Beautiful Songs Kazumi Tateishi Trio
GHIBLI meets Jazz~Beautiful Songs
- アーティスト: Kazumi Tateishi Trio
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2010/07/14
- メディア: CD
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このアルバムではラピュタからアリエッティまでを一通りカバーしております。
(リリースが2010年なので)
それ以降もジブリのカバーをもう1枚、他に映画やアニメ、唱歌のカバーもする等、カバー専門のような活動をしているみたいですね。
元々、ジャズにはスタンダードと呼んで色々な人がカバーする(?)文化もあるのでそこまで珍しくはないのかもしれません。
続いても、ジャズのカバーアルバムを紹介。
というよりも1つのシリーズになってます。
Platina Jazz
Platina Jazz - Seikan Hikou (from Macross Frontier)
ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード Vol.5~
- アーティスト: ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2015/11/04
- メディア: CD
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スウェーデンのアニメオタクな音楽家 Rasmus Faber によるジャズカバー。
ネット上やあちこちで話題になりましたがアニメオタクなだけあって、選曲が非常にマニアック。
等のメジャーな作品ならいざ知らず、
等を取りあげ、オタクぶりを遺憾なく発揮したアルバムになっております。(Vol.1)
そんなアルバムが去年(2015年)までに5枚もリリースされているという気合いの入りぶりなのです。
(Amazonでも高評価ばかりです。)
最後は JUJU によるジャズカバー。
JUJU - Lullaby of Birdland - Calling You
どうもジャズジャズしい、ボーカルは好きになれないんですよ。
色っぽすぎるからでしょうか??
(前よりは聴けるようになってきたので、そのうち好きになるのかも)
そんな訳で色々と探していた時にダメもとで聴いてみたら、意外とよかったという訳です。
MY LITTLE LOVER のカバーでは原曲の個性が無くなったな、と感じたのですが、おそらくこのジャズのカバーでもその傾向はあると思います。
それは良く言えばジャズとポップスのちょうど中間をいってるのではないかと思います。
それが自分の耳には丁度いいんですね。
この人も、もう1枚ジャズのアルバムを出してます。
さて、カバーの醍醐味少しは伝わりましたでしょうか。
カバーだけでなく原曲を聴いてみるのも楽しいと思いますよ。
さて、次は何について記してみますかな。