2024年2月更新
Google play music が日本で開始されたのももう一昔前のような気がします。
(今はYouTube Music にまとめられたようです)
今は音楽サブスクのアプリでも配信されるアーティストもどんどん増えていってますね。
昔(もう8年も前なので昔という言葉が適切だろう) 、特に邦楽では、聴けない、もしくは聴けても曲があまりないアーティストが数多くいました。
例えば、BRAHMAN、ELLEGARDEN 、といったロック〜パンク・バンドがそうでした。
等々もそうでした。
2020年になって、L'Arc~en~Ciel、
Dragon Ash、スピッツなどが解禁されていて、
ほぼほぼ何でも聴けそうな勢いになってきています。
レキシが解禁されたのも嬉しかったですね♪
この流れでもっと多くのアーティストが解禁されると嬉しいです!
2021年に入ってからも
B'z やZARD、GARNET CROW といったBeing系のバンドが解禁されたし
以下のようなアーティストも既に解禁されています。
米津玄師
ジャニーズもかなり解禁されてきました。
海外のバンドでも
Tool 、
といったメタルは、一部しか聴けなかったりしていましたが、
おそらく全て解禁されています。
あとは
レーベルの話ですが、
Nuclear Blast (メタルの最大手レーベル)
で聴けないアルバムが少なくなかったがほとんど解禁されたように思います。
●2020年現在の洋楽について
・最新のポップスはだいたい全部聴けます。
他のサイトでも「洋楽チャートのTop50 は全部配信されてる」的な文章を見た記憶があるが、完全に同意してもいいくらいに何でも聴ける印象だです。
が、しかし、日本盤にボーナストラックとして入ってた曲が見つからないことは意外とありそうです。
ロックだと以前は KORN あたりは初期の曲が聴けなかったりもしたが、今はほとんど問題なさげですね。
・意外とプログレは聴ける。
King Crimson、the Flower Kings、Pain of Salvation あたりは聴ける曲が少ないですが、
Pink Floyd 、yes、 を始めとする有名どころや、最近のバンドだとRiverside、Hakenなどはだいたい聴けます。
他にもプログレ・メタルだが、Ayreon、Leprous、OPETH、Spheric Universe Experience、といったバンドは聴けたりします。
・その他ジャンルはだいたい聴けると思っていい?
今のところ確認できた聴けないアーティストはというと…
Lab-4
等のトランスが一部しか聴けなさげでした。
とはいえ、他はバンバン聴けるので問題は特になさげかもしれません。
・サウンドトラックがどんどん解禁。
映画やアニメ、ゲームの曲は意外と解禁されてきています。
日本の作曲家でいうと、菅野祐悟からはアマルフィ、ジョジョの奇妙な冒険が。
他にも川井憲次、久石譲、鷲巣詩郎といった面々の曲は聴くことができるようになっています。
久石譲、ということは
ジブリの曲が(たぶん)全部くらい聴けるのです。
あとはエウレカセブンから " Get It By Your Hands " が聴けると最高なんですけどね。
また、ゲーム音楽もかなり解禁されてます。
といったあたりが解禁されたのは嬉しい限りです♪
あえて言えば、FINAL FANTASY 7 のピアノコレクションが解禁されてほしいですね笑
ピアノコレクションの中では1番良いと思うんですよね。
また、
Final Fantasy Distant Worlds というオーケストラアレンジのアルバムも、2枚聴くことができます。
日本ファルコムの曲は
全曲くらい、配信されています。
Falcom Sound Team jdk といえば、ハードロック〜ヘヴィメタルなアレンジを得意としたサウンドチーム。
Y's 、英雄伝説といったゲームから" To make the end of battle "、 "ヴァレスタイン城" 、" Genesis Beyond The Beginning " 等々、いい曲が多々あります。
余談ですが。ゲーム音楽を改めて聴いてみると面白いんですよね。
中でもファミコンのロックマン3は懐かしくてけっこう聴きました。
CAPCOMからの音源も出ていますが、こちらもちゃんとファミコンのピコピコ音楽が楽しめるのです。
ちなみに海外の方の曲になるので、" Mega Man "で検索しないと出てきません。
ただ、ドラクエは解禁されてなさげです。
また、YouTube プレミアムでは、ゲーム音楽、サントラは公式のものは少ないです。
一般人が上げているものに権利関係が表記されるようになっているので、それで間に合わせているのでしょうか?
●2020年現在の邦楽は?
メジャーデビューする新人はだいたい聴けるようです。
インディーズでもフェスに出る等、知名度の高いのはだいぶ聴けますね。
例えば
17歳とベルリンの壁
Lili Limit
Lucie, Too
踊Foot Works
羊文学
といったところ。
もう新人ではないと思いますが、
Aimer
Charisma.com
DAOKO
Lucky Tapes
あたりもだいたい聴けます。
各バンド共にインディーズ時の曲はないような印象だったが、メタルコア・バンド CROSSFAITH はインディーズ時のファーストアルバムが解禁されています。
今後はどうなるんでしょうね。
ポストロック、ジャム系バンドと呼ばれるものも聴ける曲が増えました。
元々、Ovum , te , といったバンドは聴けていたが、いつの間にか ROVO , sgt. といったバンドも聴けるようになってます。
個人的には pawpaw が聴けるのも嬉しい♪
が、Spotify、Appleミュージック以外では聴けない曲がしばしばあるようです。
・インディーズ・レーベルも聴けるようになってきている?
例えば
Pizza of Death は遂に解禁されました!
Hi-Standard 、 Ken Yokoyama 、 SLANG 、 SAND といったメロコア〜ハードコアのバンドが所属。
WANIMAがメジャー・デビュー前に所属していたレーベルでもあります。
Caffeine Bomb
Dizzy Sunfist 、 Hey-Smith といったメロコア〜ポップパンクのバンドが所属。
このレーベルのバンドは一部のアルバムがまだ聴けないようです。
Hey-Smithはおそらく全部聴けるようになってますね♪
・アニソン
わりと最近、デビューした方たちは聴けます。
他にも やなぎなぎ、川田まみ は聴けるし、 平野綾 も解禁されました。
といった感じで、かなり聴けるようになってきています。
また、アルバムの中で1曲だけ聴けなかったりもしていたりもしましたが、「テイルズオブイノセンス」で使われたKOKIAの"Follow the nightingale"は、いつの間にか聴けるようになってます♪
嬉しい限りです。
キャラソンも増えてきましたし、ガンダム0083などOVAの曲等も聴けるようになってきています。
●どのサブスクでも全体的に聴けなさげなのはこんな感じ。
国内海外を問わずマイナーでも素晴らしいジャズをリリースしているレーベル。
個人的にはピアニストの Vladimir Shafranov が好きなのですが、サブスクではあまり聴けないようです。
また、このレーベルからは山中千尋がデビュー後アルバムを2〜3枚リリースしていたが、やはり聴けない。
(彼女のアルバムはメジャーデビューのアルバムも何故か聴けません。)
・being 系は全滅だったが…
有名なところは「名探偵コナン」のオープニング、エンディングをやってる人たちが所属。
B’z、倉木麻衣、Knock Out Mmonkey 等のアーティストです。
B'z 、ZARD、Garnet Crow が解禁されていて、倉木麻衣もコナンの主題歌になった曲はかなり解禁されたようです。
・V系は聴けないことが多いかもしれません。
ユナイト、Angelo 、Dexcore 、 Jiluka , NogoD 、 Nocturnal Bloodlust などは、解禁されてきている。
が、
は、解禁
the GazettE
が、2010年ごろ以降の曲とバラードベストアルバムが解禁されています。
全体的にインディーズ時代の曲も少ないようです。
ですが、摩天楼オペラはインディーズ時代のアルバムも解禁されてます。
全盛期?90年代のバンドも聴けないことが多い。
Fanatic Criris、La'crima Christi 、等。
ただし、Guniw Tools 、 Laputa 等は聴けます。
Penicillin も一部、聴けますね。
La'crima Christi はライブ映像がAppleミュージックで見れるようになっているので、もしかすると近いうちに聴けるようになったりするのかもしれません。
●他、聴けない、または少ないアーティスト
・洋楽
ジャズ
Scott Murphy
彼は洋楽に含めていいのかわかりませんが、
一部だけしか解禁されていません。
ポップパンクのカバーアルバムが
解禁されてくれると嬉しいんですけどね。
「どんな時も」とか良いカバーなんですよね♪
●ここからはサービスによって差が大きいものを載せてみます。
邦楽は全体的に
AWA、LINE、レコチョクで聴けて、Spotifyで聴けない、もしくは少ないことが多い。
Apple music はその中間くらいといった印象。
洋楽はその逆でAWA などで聴けないことが多い印象です。
・邦楽
アップルミュージックでは2003年頃までの曲のみ。
と、こんな感じに差が出ています。
例えば、
Four Get Me A Nots (メロコア)
kaito(テクノ)
といったアーティストもアプリによって差が出ています。
・洋楽
Arrested Development(ヒップホップ)
Cloudberry Jam(ポップス)
God is an astronaut(ポストロック)
IONA(ケルトロック)
Maybeshewill(ポストロック)
Useless I.D.(パンク〜メロコア)
と、まあ、
こんなところでしょうか。
これだけ聴ければ十分な感じがしています。
音楽のサブスクが広まり始めた4年前は聴きたいアーティストの60〜70%も聴ければよかったと思いますが今は90〜95%くらい、何でも聴けてる印象がありますね。
洋楽では逆に、サブスクから曲を引き上げるアーティストが出てきたりしているみたいですが、2024年では極一部の話のようです。
各アプリともにプレイリストも増えてきています。
新人の特集、的なもの
これはどのサブスクも大まかなジャンル毎にもあったりします。
Fuji Rock Festival などのフェス特集
かなり色々なアーティストのライブでの
セットリストなんかもあったりします。
などのテーマでジャンルごちゃまぜのものも増えてきているので、音楽の楽しみ方は広がりそうだし、新しい出会いも増えていきそうですね♪
追記
音質を気にする人は、アップルミュージックかAWAがいいかもしれません。
アップルミュージックにも高音質で聴ける設定ができました。
CD相当の音質のものがほとんどですが、ハイレゾ対応を少しずつ出てきました。
全ての曲が高音質になっている訳ではないのですが、
全体のうち、70〜80%ほどが対応しているのでないでしょうか。
あくまで個人的な印象です。
料金は変わらず、月額1,000円程度です。
その分、データ容量を増えますが、
かなり音質が上がりました。
その分? iPhoneの最新のOSが原因なのか、
iPhone12が原因なのかわかりませんが、
高音質の曲はアラームで鳴らなくなってしまいました。
早く何とかして欲しいですね…