試しに感想を書いてみる。
今回はコテンラジオ。
コテンラジオで社会福祉の歴史を大雑把にでも流れをやってくれたのはありがたい。
ちゃんと勉強しようとするとけっこう細かいので流れは掴みにくいから。
間違っているとの指摘もあったりするコテンラジオだけど、彼らの目的は歴史の知識を与えることではなくて、今の時代をメタ認知できるようになって欲しいということなので、視点が増やせるのであれば良いのだろうと思っている。
さて、本編の感想。
治安維持のため、戦争するため(兵士にするため)の公助は意外と昔からあるみたい。
支配者のお恵みで民衆が助けられることも同様。
基本的に経済が落ちてきたら自分たちで頑張って!となる流れが強くなる。
これが公助の限界。
特に財源確保の問題にぶつかりがち。
出来るだけ広く助けようと思うと、無駄にもらう人が増えてしまうフリーライダーの問題もある。
故に、自助努力できる人にはしてもらうための制度を作ってる側面があるみたい。
(iDeCoとかもそう?)
個人的に気になるのは、自分で計画して、動いて、判断して、という支配する側の論理と、雇われる、支配される側の論理が全く違っていること。
前者は支配(管理?)前提。
与えすぎると調子に乗ると感じがち(不正受給とか怠惰に見えたりとか)
後者は環境がない、考え方がないから自助、自立できにくかったりする。
そして、それ故に下に見られがち。
(やるにしてもハードモードくさいけど)
どちらも自分たちの目線しかない。
食い違うって、そういうことではある。
何故に相手の視点に立てないのかと言えば、想像しか出来ないから。
なら、何かで似たような立場を知ることで相手の視点に立ちやすくなるはずなんだけど、どうなんだろう。