メタル、音楽、日々のこと。

なんとか生きている人と音楽

鬱から完全復帰すべく、頭と気持ちの整理の為にも色々書いてたりします。あと時々音楽の話。

【鬱11】散歩は文字通りに気分転換になる

 

 

 

三度目以上の話ですね。
再び働き始めて1ヶ月。

難しい仕事ではないのですが、

早くも落ちる傾向が出てきてしまった。


きっかけは今までと同じで「余計なこと」を考え始めていること。

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たかだかバイトなんですけどね…。

 

 

 


さてさて、この「余計なこと」から逃げるのは大変だぞ、と経験上よくわかる。
だが、しかし、付きまとってくるしつこさがハンパないためにいつも逃げ切れなくなる訳です苦笑

 

どんだけ情けないのか。

 

・・・
 


で、今回頭をよぎった考えは、というと。


3〜4年の間、仕事が続いてないような人間は必要とされるのか?
いじられただけっぽいけど、ホントはいらないと思われてる?
それで明日から来なくていい、って言われたりする?等々で、被害妄想といってもいい…。


仕事では任されることが出てきているのに、ですよ苦笑


ホント、自分の性格のめんどくささもよくわかる笑

 


まだ食欲はあるレベルなので、飯は食いたい。
こういう時には1人で食べたくなる訳ですが、そんな時に限って居間には全員集合中。
しかも、ネガティブな話はしてはいけない雰囲気。
勝手にそう思い込んだだけかもですが、なんの嫌がらせだ…と思ってしまいました。

 

こんな時には一瞬、シェアハウスみたいなところに住まなきゃよかった…と思う。

 

 

 


というわけで散歩がてらコンビニへ行くことにしてみた。


6月なのに夜に外に出ると冷えるのは、さすが北海道。
上着を着てきてよかった笑
田舎なのでカエルの鳴き声がものすごい聞こえてくる。
地元もそうだったので小さい頃や、 地元を思い出してきた。
ふと、上を見ると星空が綺麗に見えた。


この辺りから、被害妄想から抜け出し始めます笑

 


夜の雰囲気は好きなんだよなー、街灯の灯りも綺麗に見えるし。
あまり夜は通ったことがない道だけど、こんな雰囲気だったんだな。
週末は移動があるけど、晴れるかな?


等々、ちゃんと自分の感覚や、まわりの景色のに意識が向くなど、普通の頭に戻ってきた。

のほほんとし過ぎかもですね笑


 


「ふうー、助かったー。」


文字通りにそう思った。


当たり前すぎてアホみたいな話ですけどね。


いつもと違う道を通ったのが良かったのかもしれない、とも思う。

 

 


散歩は文字通りに気分転換になるんだ、と改めて思った。


鬱より、躁鬱だと思ってるのですが、
こんな感じだと、落ちるのを防ぐだけじゃなくて、勢いが削げてハイになるのも少しは防げるのかもしれない。

 

 

とりあえず、今日はクリアです!!
まぁ、生きてればなんとかなるのかもしれないですね。

 

・・・

 

大げさな話にしてしまいましたが、

今回はこの辺にしておきます。

 

ゴリゴリのロック・バンド10組。わりとマイナー?編

今回もロックというくくりだけで、雰囲気も千差万別な10組のバンドでプレイリスト組んでみました。

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www.youtube.com


All Ends
スウェーデンから女性(まさかの)ツインボーカルのロックバンド。
同じくスウェーデンデスメタルIn flames のメンバーが関わってるバンドらしく、リフなんかはそれっぽいアグレッシブさを感じる。
ゴシック感なし、でも重い感じの女性ボーカルのバンドをお探しの方はハマる可能性があります。

1st " All Ends " がいいと思います。

ものすごく速い曲はありませんが、良いテンポのかっこいい曲が多いアルバムです。

オール・エンズ


Architects
メロコア・レーベルの EPITAPH Records と契約している、英国産メタルコア・バンド。
細かい事をやりがちなメタルコアの中では、だいぶシンプルな曲を演奏し、ものすごい聴きやすいバンドである。
真のメタルコア好きには物足りないのかもしれませんが。

Alpha Omega

Alpha Omega

  • Architects
  • ハードロック
  • ¥255

ジャンルもポップになっちゃってますね笑


The Cronicle of Israfel
複雑すぎず、どこかメロコアラウドロックにも通ずる感じのカナダ産プログレッシブ・メタル。
激しい曲もカッコいいのだが、個人的にはスローテンポで雰囲気全開な " Burning Day "、" The Equinigma " がお気に入り。

Burning Day

Burning Day

  • The Chronicles of Israfel
  • ロック
  • ¥153


Crucified Barbara
スウェーデンからゴリゴリなハードロックをかます4人組姉さんバンド。
女性のダミ声がものすごいカッコいい♪
ぜひ、少し聴いてみて判断してください。

Into the Fire

Into the Fire

  • Crucified Barbara
  • メタル
  • ¥255


jakalope
Nine Inch Neils のトレント・レズナーが関わったことで有名な?女性ボーカルバンド。
彼が関わっただけあって暗めで硬質なインダストリアル・サウンドになっております。
そこに妖艶な女性ボーカル♪
色っぽい女性ボーカル好きはハマると思いますよ!

Pretty Life

Pretty Life

  • Jakalope
  • ロック
  • ¥153

 


A Lot Like Birds
よきバンドを量産するアメリカからポストハードコア。
ハードコアなんていう言葉が間違ってるんじゃないの!?っていうような曲の展開の美しさが1つの売りになってるバンドです。
初期のアルバムから " Hallows or Horcruxes? "
最初から最後まで全部カッコいい曲です。
もちろん他のアルバムもカッコいいですよ。
しかし、なんと!つい最近、解散してしまったようです…泣
ボーカルは Royal Coda なるバンドを始めたらしいですが、私まだチェックできておりません、はい。

Hallows or Horcruxes?

Hallows or Horcruxes?

  • A Lot Like Birds
  • ロック
  • ¥204

 

 


さて、ここからは日本に。

 

deproit7
ベースが特にゴリゴリな、日本の3人組。
出てきた時はラジオでわりと流れてた記憶があります。
こういう荒々しいロックサウンドは爆音が気持ちいい♪

COLD HEAT

COLD HEAT


geek sleep sheep

MO'SOME TONEBENDER
凛として時雨
L'Arc〜en〜Ciel
のメンバーによるロック・バンド。
凛として時雨みたいな高音ボーカルではない。
それにミドルテンポのストレートなロックサウンドでライブが似合いそうな曲ばかりな印象。
凛として時雨で高音ボーカルに抵抗感あった人は1度聴いてみては。

 

The Mad Capsule Markets
機械のような電子音を混ぜ込み、デジタル・ハードコアとも言えるサウンドを展開するバンド。
時々、キャッチーなポップソングも歌うのがまた良い。もちろん電子音付き。
今はメンバーそれぞれが Wagdug Futuristic Unity 、AA= 、といったバンドで活動している。

 

The Winking Owl
何気に出身ミュージシャンの多い群馬県から The Winking Owl です。
元々、良いメロディ、良いリフを作りしっかりと生かせるバンドではあった。
今年2018年にリリースしたアルバム " Into Another World " はそれらの融合が1レベル以上は確実にレベルアップした素晴らしいアルバムだと思う。
何気にオズフェスにも出演しているバンドです。

Chain of Emotions

Chain of Emotions

  • The Winking Owl
  • ロック
  • ¥255

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

1組でも、新しい出会いに繋がっていたら幸いです。

インディ・ロックをBGMに〜その3

懲りずに、またつくってみました。

 

www.youtube.com

 

インディばかりてはなく、ガレージなど雰囲気の近いものをまとめてみたつもりです。

 

硬派なものから、緩めなものまでなんでもありな感じになりましたが笑

 

1. The Hives - Midnight Shifter
2. The Hives - Go Right Ahead
3. The Music - Fire
4. Patti Smith - Gimme Shelter
5. Beirut - East Harem
6. The Belle Brigade - Where Not To Look For Freedom
7. Tahiti 80 - Unpredictable
8. Poema - 2am
9. The Kinks - Better Things
10. Cloud Nothings - Stay Useless
11. Echo & The  Bunnymen - Lips Like Sugar
12. Sufjan Stevens - Decatur
13. Josh Rouse & Long Vacations - Oh, Look What the Sun Did!
14. Midwest Pen Pals - Leaving Songs
15. Manchester Orchestra - Simple Math
16. The Riot Before - Threat Level
17. The Hundred in the Hands - Sleepwalkers
18. Simian Ghost - Free Agent
19. La Sera - Never Come Around

 

【鬱10】知らないこと、と敗北感の話。

 

 

この頃は調子もよく、仕事も意外としっかりとこなせている。

まだ働き始めて3週間くらいなんですけどね…笑

 

というわけで色々と思うことも多いです。

 

さて、今回はすぐに鬱になってしまう原因が少しわかったかも知れない話。

それはとても残念な感じの話になっております…苦笑

 

 

高校までサッカーをやっていたのだが、
最近、たまたまサッカーの話をする機会があったのです。

今の自分は、高校の時「よりも」フォーメーションのこととか色々な部分がよくわかるようになったと思っていました。

 

これはおそらく事実。

 

だが、文字通りに高校の時「よりも」わかるようになっただけ。
自分より詳しい人なんて五万といる。
当たり前のことなんですけど…。

 

話し相手はサッカーが詳しい人。

今が試合中ならば、張り合うというか、
自分の持てる力を全て出し切って闘うのが目標にもなり得るし、それで良いと思う。

 

だが、たかだか雑談である。

普段の会話なんか、張り合うのは間違いだろう。
あからさまにムキになるようなことはしてないが、これも当たり前…苦笑

 

アホな話ですが、

この時に、自分の頭の中ではどうなっているのかというと…

 

 

 

 

 

 

 

説明しよう!!

自分の知識を総動員して説明しようとしたり、側から見れば「わかったフリ」に全力を尽くしているように見えるのかもです苦笑


しかし、自分では一生懸命話しているつもりなのに。
自分の「知識」を総動員しているのに。

 

・・・。

 

少し脱線するが、ここではあえて「知識」と記す。
だって、うろ覚えなのに知ってるとハッキリ思ってしまっているんですもの苦笑
もっと正確に言うと、「なるほど!」と関心はしたものの詳細は知らないこと、とも言えそうだ。

 

・・・

 

知識とは言えないですね苦笑

 

 

 

話か少しそれましたが、
そんなこんなで最終的には自分でも理解しきれてない部分をもテキトーに話すことになる。

 

でも、この時、自分はけっこう一生懸命。
だが、当然そんなグダグダな話が伝わる訳もない。

 

そこで、自分よりも詳しい人が話をまとめて、次の話題に進むことになる。
この時に「そうそう、言いたいことはそうなの。まとめてくれてありがとう♪」とでも言えれば、まだマシなのかも知れない。

 

だが、張り合うことに意識を奪われた自分にとって、そんな事は言える訳ない。
あるのは、ほぼほぼ敗北感である。
元々「この人には勝てない」と思ってる尊敬してる相手なら違ってくるが、大抵の場合、感じるのは敗北感なのである。

 

・・・。

 

 

??


何故!?

今日は自分でもツッコミを入れてしまった笑

 

 


そして敗北感を感じた自分は
1人でまた調べたりして勉強する訳です…苦笑

 

たしかにそれはそれで、ちゃんとした知識が身につく可能性がある。
この気力は、もしかしたら素晴らしいことなのかもしれない。


だが、しかし、張り合う為の気力、頑張りなど不毛だし、効率の悪いことこの上ない。
それに、どこまで知ったら「知らない」状態から抜け出せるのか?

「知らない」と言えれば、そこで要点をつまんで教えてもらうことだって可能かもしれないのに。


やっぱり
ちゃんと「知らない」と言えたほうが良い。

 

それは頭では理解している。
知ったことを言葉でちゃんと説明できることは大切なことかもしれないし、そうやろうとすることも大切なことかもしれない。

 

けど、うろ覚えの知識ではなく、本当はどうなのか?
本当のことを知る機会は確実に逃している。
つまり、自分が1番損している気がしてきた…。
周りも同様に損してるのか?

 

損得が1番大事な訳ではないが、「知ってること」は全部出し切らないほうがいい。
(うろ覚えの「知らないこと」を言いたいのだが、あえて「知ってること」と記した。)

テストじゃあるまいし。


こんなにアホなことが自分の頭の中で起きているのだと思った。

なんで相手よりも上と思いたいんだろう?
そう思いたいなら人一倍、努力すればいいのにね…。

 

いや、
たぶんそれなり以上の努力はしてるのだろう…。
その方向がものすごく間違ってる訳で…。

そして、どんどん独りよがりになってきたんだろうなぁ…。

そりゃあ限界くるのも早いか…?

 

・・・

 

そこまでわかったとして

どうしたらいいのか?

 

・・・

 

 

アホなことですが

とりあえず今はわからなさげなので

今日はここまでにします。

【鬱9】鬱で体が動かなかった時の話。

 

今回は具合が1番悪い時のことを記してみます。

わりと元気な時に読んでみると、

自分でも本当にアホみたいな話に感じます…苦笑

 

 

 

この3〜4年は具合が悪くなっては休み、

多少回復したら働き、

また具合が悪くなっては仕事を辞め…

ということを何回も繰り返してました。

 

 

自分の場合、具合悪くなるというのは

目まい、と

体が重く感じたり動かなくなる、

主にこの2つでした。

 

信じてもらえそうにない気もしますが、

文字通り、本当に体が動かないんです。

自分でも訳が分からないくらいに笑

 

通常ならば、軽く体に力を入れれば上半身を起こせて、手をついて、布団から出る、といったような一連の流れがあるかと思います。

 

わざわざ意識しなくてもできますよね?

 

そんな当たり前のことなのに、

昨日までは出来てたことなのに、

できないんです苦笑

 

自分の思ってることとは裏腹にどう頑張っても体に力が伝わらない、体と自分の意思が別々に

なったような感覚でした。

車で言うと、ギアをニュートラルに入れてる感じに近い気がします。

どんだけ力を入れても意味がない感じなんです笑 

 

 

そうして、朝から体が動かないときは、

例えば・・・

最初は首しか動かない。

手先は動かせるようになった。

腕は全部、動くようになった。

 

といったような感じで、毎日その日のうちに少しずつは回復しました。

こんなの金縛りか!?って思いますよね?

自分も何度も思いました。

 

 

また変な話ですが、1番動けるようになるチャンスだったのはトイレが近くなった時でした。

ガマンができなくなってくると体が尿意に支配されたようになり、とにかく「トイレに行かないと!!!!」ということしか頭に無くなりますよね。

通常は支配というと大げさだと思いますが、体調のヤバい時には、そんな風に感じました。

体が重いのは無くなりませんが、とりあえずは立てるようにはなります。

そして、こんなに頑張ることが年に何度あるだろうか?というくらい頑張ってトイレに行きました。

さすがに1日中トイレに行かないわけには行かないですから笑

 

とはいえ、具合の悪い時は何故かトイレにあまり行きたくならなかったので、大抵は目が覚めてから起き上がるまでに2,3時間とか数時間かかっていました。

 

本当にアホみたいな話です…笑

 

 

 

その体の動かない数時間は何か手を打たないと、止めどないネガティブの連鎖が始まってしまいます。

マジでペローナのネガティヴホロウを食らった麦わらの一味みたいな感じになるんです。

もしくはそれ以上かも…

 

なので、聴いて楽しいと感じられなくても音楽を流したり、動画を流したりしてました。

ネガティブに意識をもっていかれないようにしないとダメでした。

 

なのでネット、スマホは本当に有難かった。

 

・・・

 

いや、

それでもダメなことが多かったです。

強がりました。

 

 

鬱と診断されてても、

自分の場合は、実は違うんじゃないか?

怠け癖とか、頭悪いだけなんじゃないか?

等々思って疑心暗鬼でした。

 

 

 

ここで頭をよぎるネガティブは完全なる妄想ではないのが、タチが悪い。

根も葉も「ある」ことなんです。

例えば怠け癖。

自分の場合、高校に行くのがものすごく(という以上に)億劫で、毎日、朝起きるのが嫌だったのですが、その時と似ている気がしてしまった。

一旦起きて家を出るところまでは行くのですが、親が仕事に行ったタイミングを見計らって家に帰ってきてました。

そして放課後、部活には出るという笑

サッカーをやっていたので、走り込みみたいな体を動かすキツさに対してはある程度の根性はあったようですが、嫌だったことはやらなかったところがある訳です。

そんな感じで出席日数が足りるかどうか、ものすごく必死に計算して休んだり、遅刻したりしてました笑

 

鬱になった時は、仕事に行きたくなかった訳ではないです。

 

 

1度、文字通りに職場に引きずって行ってもらったことがあります。

その日、使い物にならなかったのは言うまでもありませんが、回復が速かった気がしました。

気のせいだったのかもしれませんが。

 

多少回復しても、すぐにまた具合が悪くなり、

無理やりにでも動けない自分が弱いのか?

単に自分がクソなだけなのか??

という気になってしまいました。

 

 

こんな感じに現状を正しく把握できないので、やっぱりネガティブ・ループからは抜け出せません。

そこで大切だったのは、周りの人の助け。

特に鬱の経験のある人、理解のある人の助けはありがたかった。

特別、何かしてくれた訳ではないですけど、否定しないでいてくれました。

待っていてくれました。 

 

いや、

ちゃんと何かしてくれてたんだろうと思います。

自分が見ていないだけで。

 

自分と同じ話をする人がいた時は、だいぶ救われた感じがしました。

 

 

ここまではできるだけ笑い話になるように記してしましたが、更にひとつぶっちゃけます。

こんなに有難い事に対して、ちゃんとした感謝の気持ちがありません。

 

その理由は

来年の今頃には自分は仕事してるのか?

極端な話、生きてるのか?

といったことにどうしても意識が行ってしまうから。

 

そんな風に考えてしまう自分がいるから、ちゃんと感謝しないといけないと思う自分もいて、心の底からの感謝からはどんどん遠ざかっている気がしてしまいます。

 

やっぱりこれもアホみたいな話ですね…。

 

とりあえず今は目の前の仕事をやるしかないと思っているだけなので、直ぐに具合悪くなったりはしないとは思いますが、それもいつまで続くのやら。

 

・・・。

 

どんどん話が逸れていきそうなので、今日はここまでにします。