2023年もApple music でReplay23 という、まとめが注目される時期になってきたので、音楽ライフを振り返ってみます。
実はひとつ前の記事で音楽ライフ Spotify編を書いているのですが、意外と順位が違っていて面白かったので分けました。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
では、早速
アーティスト別ランキング
ジャンルも書いてみるとこんな感じ。
1.Unlucky Morpheus メタル 🇯🇵
2.L'Arc〜en〜Ciel ロック 🇯🇵
3.Hania Rani ポストクラシカル 🇵🇱
5.Mammal Hands ジャズ 🇬🇧
6.Arch Enemy メロディックデスメタル 🇸🇪
7.(sic)boy ヒップホップ、(ミクスチャー?)🇯🇵
8.lantanaquamara オルタナメタル 🇯🇵
9.ELLEGARDEN パンク、ラウドロック 🇯🇵
10.4s4ki ハイパーポップ、ラップ 🇯🇵
11.YOASOBI j-ポップ 🇯🇵
12.Wayne Shorter ジャズ 🇺🇸
13.Yellowcard メロディックパンク 🇺🇸
14.Authority Zero メロディックパンク 🇺🇸
15. Einstürzende Neubauten インダストリアル(プログレ?) 🇩🇪
意外と日本のバンドが多い。
1位 Unlucky Morpheus
2023年は今年になって初めて知ったバンド、あんきも(Unlucky Morpheus)の年だったんだな、と。
Spotify編でも書いてますが、Jealousy of Silence のXへのオマージュぷりが大好きすぎました♪
個人的には過去最高のオマージュとすら思います。
そもそもあんきもはボーカルラインもメロディアスな曲も多くFukiさんの声が映える曲も素晴らしければ、メロデス〜ゴシックメタルの影響を受けてデスボイスが入る曲もあれば、ヴァイオリンのメンバーもいるので幅が広い。
それでいて演奏のクオリティも高い。
上記のオマージュでは、YOSHIKIさんのピアノパートがくるか!?ってところにはヴァイオリンのソロが入ってきたりする訳です。
きっと、これからずっとお世話になるバンドだと思います。
2位にはL'Arc〜en〜Ciel
中学生の頃から聴いてるラルクは相変わらず好きなんだなぁ、と。
Spotifyではほとんど聴いてないんですけどねw
改めて、花葬とか侵食とかヤバい世界観を創り上げてるな!!と思ったし、Tetsuya のベースって2000年代の日本のロックバンドに影響を与えすぎじゃないか!?と思ったりしながら聴いてました。
the band apart なんかを中心に?ウネウネするベースラインが増えるのは、そういうことなのでは?
違いますかね??
3位 Hania Rani
美人だから惹かれた訳ではない。
とは言い切れませんw
どうやって見つけたのか覚えてないのですが、1月にコロナにかかって熱が完全に下がるまで職場に来るなと言われ引きこもっていた間に見つけたアーティスト。
(微熱が3週間ほど続いてたんですよねw)
そこからGondwana Recordsのアーティストを漁り、芋づる式に5位のMammal Hands をはじめ、ポストクラシカル〜ジャズの素敵なアーティストとの出会いにつながる。
そういう意味でも、ものすごく印象に残っています。
4位 jizue
ここ10〜20年くらいのジャズ?インストバンド?はSpecial Others や Pe’zあたりにはじまり、fox capture plan なんかが有名なんだと思いますが、それらと比べるとどこかロックな印象があって好きなバンド♪
2023年作のアルバムbiotop も良い作品。
名曲Spain をもじったフレーズも出てくるstain があるなど遊び心もある。
NABOWA & jizue 名義で出してるアルバムもすごくよいアルバムで2023年にもけっこう聴いていた。
5位 Mammal Hands
2023年は3位のHania Rani さんからジャズを聴くきっかけが出来た訳ですが、その第1弾でハマったアーティスト。
2023年作もとても良いアルバムだったので、年間ベストにも入るのではないかと思われます。
6位 Arch Enemy
世界的に有名なスウェーデンのメロディックデスメタル(通称メロデス)🤘
2月に無理してライブを見に行ってるのでよく聴いたというのもあったりするw
ライブを観て改めて好きになった♪
サビになるとメロディアスなギターがバックに響くという、ある意味ではワンパターンなことをやっているバンドなのだけど、そのアイディアが尽きないどころか、去年のアルバム Deceivers でもめちゃくちゃ炸裂してます。
7位 (sic)boy
去年から好きでよく聴いてるラッパーさん。
歌ものな曲から、ゴリゴリなロックサウンドをバックにつけた曲なんかがツボって2023年もよく聴いていました♪
90's〜00'sのミクスチャーを知ってる世代からすると懐かしさも新しさもあって面白いかもしれません。
RIZE / The BONEZ の JESSE と一緒にやってる Dark Horse もありますし。
8位 lantanaquamara ランタナカマラ
めちゃくちゃ推したい(ポスト)メタル・バンド♪
2022年作の「灯台へ」では普通にボーカルも入りますし、テンポの良い曲もけっこうありますが、描く世界観はポストメタル的な無機質な世界観で、そこにオルタナ的な抽象画的な世界観が混じり合い、唯一無二な世界を創っている。
ある意味ではメタル化かつ日本化したRadioheadとも言えるかもしれません。
一旦ギターが控えめになるAメロなどで入ってくる朗読のバランスたるや、何故にこんなに知名度、再生回数ともに少ないの!?と言いたくなります。
ただ、残念なことに活動中止中…
本当に残念。
9位 ELLEGARDEN
はい、みんなのエルレですね。
2022年作の The End of Yesterday がツボるまで少し時間がかかりましたw
でも、エルレは最高なバンドのなんだな、と改めて認識した訳です。
エルレは激しい曲も好きですけど、ミドルテンポな曲も実に良い曲があって、今作からは7曲目のFirestarter Song が大好きです♪
(続く8曲目のチーズケーキ・ファクトリーも好き)
一度、ライブを観てみたいバンド。
10位 4s4ki
シューゲイザーとか、シューゲイザー・ブラックなるロックのジャンルは暗い世界と言えども幻想的な世界観を創ってるので浸れるのですが、現実的な暗さを明るさ、派手さも交えて表現するのが4s4ki さんなんじゃないかな、と思います。
4s4kiさんみたいな音楽のほうがカタルシスしやすいのかも。
そういえばこの方も今ブレイクしそうなバンド CVLTE の曲から知った人でした。
11位 YOASOBI
もう誰もが知ってますよね。
やはり2023年もランクイン。
YOASOBI、好きなんですよね♪
YOASOBIの曲は無駄が一切ないような解像度の高さがスゴいなと思っています。
余談ですが、売れないバンドほど要素を捨てるのが難しいんですよね。
だからでしょうか?
作業の邪魔にならなくて2023年もかなり家事のお供になってました。
2022年作の「祝福」は今年もよく聴いてました。
12位 Wayne Shorter
2023年はジャズ界の大御所がランクインしてます。
ジャズは聴かない訳ではないんですけどね。
その大御所の素晴らしいライブアルバム情報がいつだったかTwitterで流れてきまして、聴いてみたらなんと良いではありませんか!?
以下に出すトップソングにも、トップアルバムにも入ってないんですけどねw
13位 Yellowcard
高校の時から好きで聴いてたバンドが再結成したので、そりゃもう聴き返すしかないでしょう!
ということで、2023年作のChildhood Eyes EP も良かったですけど、色々と聴き返しました。
ヴァイオリンがメンバーにいるメロディック・パンクなんですが、良い作品がありすぎるバンドのひとつ。
でも、EPを聴いた後に真っ先に聴き返したのは2003年作のOcean Avenue ♪
捨て曲無しの完璧なアルバム、と個人的には思ってますし。
14位 Authority Zero
これも高校生の時から聴いてるバンドですが、何故か2023年にはアルバムが出た訳でもないのに再燃したバンドでして。
RANCIDトリビュートからのパンクな流れからかもしれません。
8〜9月ごろに2017年作 Broadcasting to the Nations にどハマりしてました♪
ヴァイオリンなYellowcard に対して?こちらはスパニッシュなテイストもあるバンドなんですよね。
レゲエな要素を取り入れるパンクは意外といるんですけど、スパニッシュは中々いないのでは?と思ってます。
ボーカルも渋めで、とてもカッコいいバンドです♪
15位 Einstürzende Neubauten
アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンと読みます。
元祖インダストリアルと呼ばれるドイツの人たち。
バンド名を書きたかっただけじゃないか?とも思われそうですけど、2月の病んだ時期にめっちゃ聴きました。
(浸ってました)
その名残りがランクインに繋がったようです。
少し感想
何でも聴くとか言ってるわりには、レゲエとかガチクラシックとかは入ってこないんだなあ、とw
そして、1番好きバンドNightwishも入ってないww
2024年にはアルバムが出るらしいので、来年はどっぷりNightwishにハマることでしょう♪
Apple musicではアルバムごとの再生回数も15位まで教えてくれるので、こちらも振り返ってみます。
こういうの好きなので、Apple Musicやめられないかもww
とはいえ、アーティストごとと被る内容も多いので、被ってないものだけ書いていきます。
1位 Hooligans United Tribute to RANCID
伝説の?パンクバンドRANCID のトリビュート・アルバム全53曲です。
国籍問わず、パンクに限らず、スカやフォークぽいバンドまでが参加しているのですが、本当に良い曲が多いアルバムでした♪
個人的に良いカバーの定義は、原曲愛、バンド愛が感じられるもの。
またはそのアーティストによる再解釈が上手くなされてるものだと思っています。
そんな良い再解釈や、バンド愛に溢れる曲がとても多いんですよね。
10位 Throbbing Gristles
- 20 Jazz Funk Greats
インダストリアルのもうひとつの元祖的な存在であるイングランドのThrobbing Gristle もめっちゃ聴いてましたが、こちらはアーティストごとでは圏外なるも、アルバムごとではランクイン。
Apple musicのReplay23 (年間のトップ100曲プレイリスト)には何曲も入ってるので、アーティストごとでも16位くらいにはいそうですけどねw
12位 indra - Colours
チル系インスト・ヒップホップの2022年作。
静かなギターやピアノに静かなビートが印象的なアルバムで、7曲16分。
寝る前によく聴いたアルバムでした♪
13位 Amyl and The Sniffers - Comfort To Me
たしかTwitterで来日のCMが流れてきて知ったバンドですが、パンク〜ハードコア系に流れつつあった2023年にはバッチリハマるバンドでした!
その2ndアルバム♪
4曲目のSecurity が特に好きでした♪
つい最近、出会ったバンド The Chats も、Cosmic Psychos もオーストラリア。
ステキなオーストラリアン・パンクスによく出会うのは Amyl and The Sniffers の再生履歴の影響だったのかもしれません。
15位 野崎美波 - Film Works Vol.2 東京
この方の映画音楽ベストアルバムのようですが、ピアノメインのインスト曲で、これも2022年に引き続き夜にお世話になっていたアルバム。
映画音楽なだけあって邪魔しない感じがBGMとして最適。
Vol.2とありますが、Apple MusicではVol.1は見当たらなさげ。
Vol.2だけでも十分と言えば十分ですが、他にも少し聴いてみたら寝る前アルバムが増えるかな。
最後に、曲ごとのランキングも載せてみます。
やっぱり、あんきも。
最初のほうに書いてる通りに、あんきもの Jealousy of Silence が圧勝となっております。
かなりの期間、通勤中に職場が近づくと聴くという流れができてましてw、それでだいぶ再生したようです。
同じく、lantanaquamara の地平線と、ユニコーン倒壊も通勤途中のラストのほうでよく聴いてました。
Indra のAdore You はクリーンなギターの響きのチルさ加減がとても心地よくて好きな1曲です♪
2022年に比べると新たな出会いは少ないかのような印象でしたが、こうやって振り返ってみると2023年もステキな音楽ライフが送れたようです。
あと、気になるのはApple MusicとSpotifyと併用したことで、アーティストや音楽業界に流れる金額は少しでも増えたのだろうか?ということ。
そういった情報の正確なものがどこかで分かれば有難いのですが。
なんにせよ、Apple MusicとSpotifyでは聴ける曲〜聴けない曲が微妙にあるので、併用はベストな気がしてます。
やっぱりApple Musicでも、2023年作品は再生回数が少ない傾向にあるようなので、年間ベストはこの記事とも違った内容になりそうです。
では2024年もステキな音楽ライフが送れますように!
(読んでくれた皆さんも、自分も)
最後までお付き合いいただきありがとうございました!