このブログに来てくれてありがとうございます。
まず始めに、
具体的なコロナウィルス(COVID-19)の話ではありません。
また、
政治云々の話が出てきますが
その是非を問うものではありません。
結論から記すと、
99%くらいの人が言いたいだけで、
(もしくは誰かに聞いてほしいだけ?)
他人なんて、そこまで気にするもんじゃないな。
そんな事よりも、
自分の中にある小さくてあまり気づかない声に
従ったほうがいいのかもしれないな。
そう思った話です。
仕事の続かなくなった自分は
先輩たちの言うことの
全部を真に受けたわけではないが
自分でもその通りだと思ったことは
全部、直さないといけないのだ
と思っていたらしい。
だが、そんなの無理だった。
今回、人が言いたいだけだと
思ったきっかけは2つある。
① 万人が認める正解なんて無い(可能性が高い)ように見えた
② 意見に伴う行動や理由がないように見えた
という話だ。
① の『万人が認める正解なんて無い(可能性が高い)ように見えた』について
日本はコロナウィルスでの死者数が極端には増えなかった。
それに対して
日本の死者数が少ないのはPCR検査をあまりしていないから、
本当の死者数は隠されてるんだ。
という意見もあれば、
国民がちゃんと自粛している、
死者数が激増してないなんて、
よくやれているじゃないか。
という意見もある。
海外に目を向けても
欧米はPCR検査を徹底しているから、死者数がハッキリしている。
という意見もあれば
だから欧米は医療崩壊して空恐ろしいことになってるんじゃないか。
という意見もある。
他にも
自粛を続けるべきか、もう止めるべきか。
という話も意見が様々あるし、
今後の補償の件でも様々な意見を見た。
今回のコロナウィルスは
今までに誰も経験したことがないことだし、
みんな違う立場から見ているし、
そもそも個人個人で考え方が違う。
その為、
自分にとっての正解も、
世の中にとっての正解も見えてこなさそうで、
ものすごい戸惑ってしまった。
自分は、そういう風に気にしてしまう人間なのです…。
でも思った。
「PCR検査を増やさない方を選んだ、決めたのだ」と。
ここでは、
それが良いか悪いかには触れない。
片一方を選べば、必ずもう一方から批判され、文句を言われる。
それが必然なのだ、と腑に落ちた気がした。
自分は今まで「正解が必ずある」ものだと思っていたらしい。
いや、正確には
正解が「あってほしかった」。
そうすれば、胸を張って「自分は間違ってない」と言えるから。
そうやって、何かに守られていたかったのかもしれない。
「決める」ということは、おそらく選択肢が2つ以上ある時のことだ。
だからどちらか「より良い」方に決めることになる。
それはつまり、後になって「より良い」ものが出てきたときには
更に決めて、変わってもいい、ということ。
本当はそれくらい自由なんだ。
きっと集団で決めたこと(合意したこと)も
「より良い」ものが出てきたらば
改めて合意することの手間、デメリットと、
「より良い」ものにしていくメリットを比べて
メリットのほうが大きければ変わっていく、
ということになるのだろう。
全てのことにおいて、「正解」ではなくて
「より良い」があるだけなのかもしれない。
② の『意見に伴う行動や理由がないように見えた』について
安倍政権への批判はコロナウィルスへの対応だけにとどまらずに、
存在そのものを否定しているものが多く見受けられる。
例えば「安倍やめろ」といった言葉はだいぶ目につく。
だが、現実は、自民党は経団連や商工会議所
などといった団体に支持されて、
法に基づいた選挙に勝ったから
政権与党として存在しているみたいだ。
もし「安倍やめろ」といった意見が本気なら、
自民党を倒す、
もしくは、
自民党の中でも安倍一派をなんとかする、
力を削ぐような算段が必要になってくると思う。
そこまで考えている人は、どのくらいいるのだろうか?
政治に物申す芸能人、ミュージシャンなどは結構いるようだが、
何故に影響が薄いように見えてしまうのか?
彼ら、彼女らは一般人ならば
数年かけただけでは及ばないくらいの
知名度があるはずなので、
それを武器に選挙を戦ってもいいように思うのだが、
実際にそうしている人は何人いるだろうか?
そして、それを応援する人はどのくらいいるだろうか?
自民党は大企業の味方だという。
支援されているからなのだろうが、
それなら何故、大企業の力を削ごうとしないのか?
戦争だったら補給ラインは間違いなく攻撃対象だ。
アンチ自民党として不買運動が起きたという話は
あったりするのだろうか?
個人的にやってる人間はいたりするのだろうか?
いつぞやの シールズ は10万人以上を国会議事堂前に集められたのに、
何故、選挙を戦わなかったのか?
集まった人が頼りにならなかったのか?
実は今、どこかの政党から立候補している人がいたりするのだろうか?
これは
自分みたいなメンヘラのバカ者が考えたことだから、
実際は結構、本気なのかもしれない。
でも、自分が思ったのは
ネット上やテレビ、様々なところで
沢山の意見が出ていたところで、
芸能人だろうと何だろうと、
結局は99%の人は言いたいだけだ。
みんな、自分と直接的に深く関わること、
仕事とか、仲のいい友人とか、趣味とかは
口だけではないだろう。
でも、
それ以外は思ったほど興味はないのだ。
だから、他人の意見なんて
何も責任のない意見が99%
他人のことなんて真剣に考えてる訳がない。
その意見だって、筋が通ってるかなんて気にしてないだろう。
「言いたい」のが圧倒的に強いのだ。
これらのことから。
やっぱり、
日常で周りなんて
そんなに気にすることはない!
...
とはいえ、
今まで記してきたことと、
実際の自分のことでは結構な差はありそうだ。
でも、
自分がメンタル面で体調を崩して
仕事を休んでしまうことを、
人にどう思われていようと事実がある。
「やってきたこと」、
「試したこと」、
「それで分かってきたこと」、
それをもう少し重要視していいんだ。
それに
自分の近くにいてくれる人を
もう少し大切に思えるようになりたい。