本当に去年(2021年)は仕事が出来なかった。
頼まれてやった仕事がいくつかあるが、
ちゃんと出来たのは3〜4日で終わる仕事だけ。
期間内に終われば都合のいい時にやっていいと言われた薪割りの仕事も続かなくて、途中で体調を崩してリタイヤした。
もうお金もマジでギリギリ…苦笑
なので、
とりあえず、仕事以外のことは何もやらないと決めて、新しいバイトを始めてみた。
介護施設の雑用的な仕事なのだけど、とりあえず1ヶ月は続いている。
今年に入ってから朝、起き上がれない事が1度あった。
まだ新しい仕事を始めてから1か月なのに…。
週3でしか働いてないのに…
以前の自分なら、きっと、そのように思い続けて自分を不甲斐なく感じていた事と思う。
せっかく、事情も全部話して雇ってもらったのに、もう迷惑をかけるのか…申し訳ない…とも思ったことだろう…。
それは分かる。
たぶん、間違ってもいない。
分かるけど、体調が崩れてしまってからではできる事がないのは事実。
・・・
そう、事実。
なので、ジタバタしないようになった。
結果、そのほうが動けるようになるまで早いようにも感じる。
この数年間、何回も同じように体調を崩してきて、
分かった事がある。
1番マズイのは焦る事(たぶん)。
焦りはメンタルにも大きく負担がかかることだと思う。
だから、体調を崩したという1番大変な時に焦るのは逆効果でしかない。
起き上がれないのを防ぐ手立てが、完璧には程遠いのは間違いないけれど、少しずつ分かってきている。
もう少し時間をかければ何とかなるんじゃないか?と薄らではあるけど、思えるようになってきた。
何もできないと思っていた。
たしかに、壊滅的にできないことはあるけど、
逆にできるようになったこともある訳です。
今の職場では「休憩しろよ」とよく言われる。
単に除雪が大変すぎるからでもあるだろうけど、
簡単にではあるが、何人かに事情を話しているからでもあるとは思う。
ありがたい。
だけど、ひとつ問題なのは、最近、僕がやってる除雪や掃除のように成果が分かりやすい作業は、やればやる程、どんどん進んでる感じがして、どんどんやってしまうのです…苦笑
そして、気がつけばアクセル全開になっている自分がいる。
たぶん、それを見かねて「休憩」と言ってくれてるのだと思う。
もしかしたら、そんなペースで作業してくれたら相手が無能に思われるとか、そういった理由だったりするのかもしれないけど(邪推しすぎ…苦笑)、それでも、自分にとっては苦手な事をフォローしてもらってる感覚がある。
アクセル全開が何週間〜何ヶ月も続くと、必ず体調を崩す日が出てくる。
そして、最初のうちは1日か2日で回復するものの、そこからまたしばらくアクセル全開を続けると、体調を崩す。
そうして休みが増えて、迷惑をかけた分もがんばるという負のスパイラルに突入して、2週間とか1ヶ月以上休むことになる。
そうすると、仕事を辞めざるを得なくなってくる。
確実にこれが1つのパターンになっている…。
この辺の話について、最近思う事がある。
どうやら僕は部活をやっていた時の習慣で、頑張った先には何か進展が待っている、というのを少し間違えて捉えてるのかもしれない。
走り込みはきつかったけど、体力がつくのは分かった。
基礎練はあんまり面白くはなかったけど、上手くなるのは分かった。
でも、
どこまでやればいいのか?を考えてこなかった。
限界までやる事が大事で、どの程度、体力をつければいいかなんて考えずに、ただやり続けてた。
基礎練もどのようなプレーをする為に必要か、なんて考えた事がなく、ただやってただけ。
つまり、
「闇雲に」限界まで頑張ったら「何かしら」やった甲斐があった、と感じていた訳です。
その景観から、アクセル全開で何かをするのが心地よいと感じるだけで、先行きを見れていないんじゃないか。
そのように思う。
色々な仕事をしてみて、初めのうちは頑張ることで気に入ってもらえる確率が高いのは共通しているように感じる。
それがありがたいと思っていたけど、実はダメなやり方なのかもしれない。
パターンがハッキリと分かったから、
自分の癖も分かったから、
以前とは違う事をしてみようと思う。
その1つがこまめに休憩する事だし、
具合が悪くなってしまったらジタバタしない事。
今、頑張ることよりも、続けられることが大事なのだろうとは頭では理解してるけど、ちゃんと意味も理解したい。
ほんと、人にとって普通なことが難しい。
けど、大事なのだろう。
少しずつ進もう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!