潜在意識。
潜在意識とは、過去の経験などによって無意識のうちに蓄積された価値観、習慣、思い込みから形成された、自覚されていない意識である。
つまり、無意識のうちに自分の判断基準の元になっていたりするもので、自覚できる意識よりも膨大なものがあるらしい。
最近、Voicyで自分の深いところにある思い的な話を聞いたのが印象に残っています。
そこから僕の場合は以下のような事を考えました。
「なんで僕は音楽が大好きで、ありとあらゆる音楽に興味があるんだろう?」
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知りたい欲求が強いのかもしれない
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なら、何故そんなに知りたい欲求が強い?
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自分にないものが欲しいから
(だから音楽は何でも聴けるのかもしれないとも思ったけど)メタルは創造性の高いものだと感じて自分にとっては眩しい存在だし、パンクやオルタナティブロックは等身大な感じがしていて、自分そのもので勝負してるのも眩しい存在に見えていた。
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じゃあ、何故、自分は何も創らない?
自分そのものは価値がない?勝負できるようなものではない?
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そんな事はないけど、価値はあまりなさそう。
大したことはできなさそう。
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何故そう思う?
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「自分が大した事はできない印象」は、あまりハッキリとはしてないけど確実に心の奥底にある。
それが疲れたり、体調が悪くなったりすると滲み出てくる事がずっと前からある。
中学〜26歳くらいまでの経験が、それを裏づけているかのように結びついている気がした。
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出来なかったことの印象が、ブレーキをかけてしまっている(という思い込み?)。
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という事は、
ゴールを達成する事とか、やりたい事をやる事=人に何か言われる=悪いことみたく感じてしまっている。
そんな認識が成立してそう。
こわな事をふと思ったのです。
これらが腑に落ちた感じがしたら、
ものすごく気が楽になった感じがしたんですよね。
自分の元になった経験を少し具体的に書くと、
・中学校の時にやってた学級委員のことを「内申書の為にやってるんでしょ?」と誤解されるのがイヤだったから、次からは推薦されても断るようになった。
・それ以降、色々なことを何となくしかやらずに目立たないようにする事が増えた。
・人とうまく話せなかった時期がある。
誤解される事が多かったり、あまり人と仲良くなれなかったり、大切な人を傷つけた事がある。
・メンタルを病んでつぶれた時がある。
今でもつぶれる可能性が捨てきれない。
等といった失敗とか、恥ずかしい思いをした事が自分の中ではかなり大きな事で、「なんとなくできない感じ」が染み付いてそう、実は「自分なんかが大したことはできない」と感じてそう、と思った訳です。
でも、それは思う必要はないはずなんですよね。
たぶん、そう思っただけでは変わらないだろうけど、少なくとも「変われるかもしれない」、「変わる必要がある」との認識が新たに増えた事は大きいと感じます。
だからこそ、出来ること、出来たことに意識を向けていきたいし、こうすれば出来るかも?と一歩先のことを考え、行動する必要がありそうです。
それに、
自力だけでは、自分の頭の中にある事しかできない、考えられないので、少しずつ違うものを取り入れていきたい。
自分と違う考え方は取り入れられたら強力な武器になるけど、あまりにも違いすぎる考え方は劇物だったりもする。
世の中からは劇物を与えられる事が少なくない。
半年後や1年後に「あの時言われてた事ってそういうことか…」と腑に落ちることだって意外とある。
けど、自分の場合は出来るようになる事を頑張りすぎて何回もつぶれました苦笑
やっぱり少しずつ。
少しずつ。
毎日1.01倍にしたって、1年後には約40倍なんですって。
毎日は無理でも週2〜3くらいでも出来たら、確実に前進できると思いますし。
ありがたいことに、YouTubeでだって学べる時代。
1つのテーマに対してだって色々な動画があるので、仮にひとつひとつは信憑性の薄い動画だったとしても共通して言われてることとかはあって、YouTubeからだって大いに学べると思う。
そして、トライ&エラーを繰り返していく。
それしかない。
でも、少しずつ自分が変わった実感が持てると楽しくなってくるので、何とかしていきたいですね。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!!