日本は中々変わらない。
いや、どの国も上手くいったことがあるとそうなのかも。
誰かを晒し者にして、ようやく社会の変化に気づく。
いや、気づいてなかったから、晒し者にされるのだろうな。
フランス革命みたいなのが起きないといけないのか。
既存の為政者、王政に対して新たな勢力の資本家を中心とした一般人たちによる革命。
(資本家は一般人と言っていいのか分からないけど、少なくとも前体制では貴族、王族ではない第三者的な立ち位置ではある)
時間が経てば経つほど、過激な形でしか変えられなくなるだろうな。
日本の明治維新は上手くやったんだなあ、と改めて思う。
幕府も維新側と同様に開国しようとはしていたようだけど、官僚的な存在である幕府側の外交だと中東?あたりで一部にあるような国内をかえりみずに外国からの旨い汁をすするような存在になってそう…。
半分植民地?
そうなりそうなところ(あくまで自分の考えだけど)旧体制的な頭の上の世代は国政からほぼ一掃できた訳だ。
旧特権階級である士族に対しても廃刀令を出していくなどブレてないし。
少なくとも幕府側がひっぱる明治以降では富国強兵、追いつけ追い越せとはなってなさそうな気がする。
明治政府の流れもどんどん軍国化していき、大東亜戦争に至るわけだから、どっちが良かったのかは分からないけど。
近いうちにもっと世の中は変わりそう。
だとすると、尚のことお金を稼ぐことよりもスキルとか、良い人間関係、人脈など一気にゼロにはならないものをたくさん持っていたほうが良いのだろうな、と思う。