メタル、音楽、日々のこと。

なんとか生きている人と音楽

鬱から完全復帰すべく、頭と気持ちの整理の為にも色々書いてたりします。あと時々音楽の話。

音楽ライフまとめ2023 Apple Music編

 

 2023年もApple music Replay23 という、まとめが注目される時期になってきたので、音楽ライフを振り返ってみます。

 

 実はひとつ前の記事で音楽ライフ Spotify編を書いているのですが、意外と順位が違っていて面白かったので分けました。

 

 楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

では、早速

アーティスト別ランキング

 

ジャンルも書いてみるとこんな感じ。

 

1.Unlucky Morpheus  メタル 🇯🇵

2.L'ArcenCiel  ロック 🇯🇵

3.Hania Rani  ポストクラシカル 🇵🇱

4.jizue   ジャズ?インストバンド 🇯🇵

5.Mammal Hands   ジャズ 🇬🇧

6.Arch Enemy  メロディックデスメタル 🇸🇪

7.(sic)boy   ヒップホップ、(ミクスチャー?)🇯🇵

8.lantanaquamara   オルタナメタル 🇯🇵

9.ELLEGARDEN   パンク、ラウドロック 🇯🇵

10.4s4ki   ハイパーポップ、ラップ 🇯🇵

11.YOASOBI   j-ポップ  🇯🇵

12.Wayne Shorter  ジャズ 🇺🇸

13.Yellowcard   ロディックパンク 🇺🇸

14.Authority Zero   ロディックパンク 🇺🇸

15. Einstürzende Neubauten  インダストリアル(プログレ?) 🇩🇪

 

 

意外と日本のバンドが多い。

 

evolution

1位 Unlucky Morpheus

 2023年は今年になって初めて知ったバンド、あんきも(Unlucky Morpheus)の年だったんだな、と。

 Spotify編でも書いてますが、Jealousy of Silence Xへのオマージュぷりが大好きすぎました♪

 個人的には過去最高のオマージュとすら思います。

 そもそもあんきもはボーカルラインもメロディアスな曲も多くFukiさんの声が映える曲も素晴らしければ、メロデスゴシックメタルの影響を受けてデスボイスが入る曲もあれば、ヴァイオリンのメンバーもいるので幅が広い。

 それでいて演奏のクオリティも高い。

 上記のオマージュでは、YOSHIKIさんのピアノパートがくるか!?ってところにはヴァイオリンのソロが入ってきたりする訳です。

 きっと、これからずっとお世話になるバンドだと思います。

 

 

 

花葬

 2位にはL'ArcenCiel

 中学生の頃から聴いてるラルクは相変わらず好きなんだなぁ、と。

Spotifyではほとんど聴いてないんですけどねw

 改めて、花葬とか侵食とかヤバい世界観を創り上げてるな!!と思ったし、Tetsuya のベースって2000年代の日本のロックバンドに影響を与えすぎじゃないか!?と思ったりしながら聴いてました。

 the band apart なんかを中心に?ウネウネするベースラインが増えるのは、そういうことなのでは?

違いますかね??

 

 

 


www.youtube.com

3位 Hania Rani

 美人だから惹かれた訳ではない。

とは言い切れませんw

 どうやって見つけたのか覚えてないのですが、1月にコロナにかかって熱が完全に下がるまで職場に来るなと言われ引きこもっていた間に見つけたアーティスト。

(微熱が3週間ほど続いてたんですよねw)

 そこからGondwana Recordsのアーティストを漁り、芋づる式に5位のMammal Hands をはじめ、ポストクラシカル〜ジャズの素敵なアーティストとの出会いにつながる。

 そういう意味でも、ものすごく印象に残っています。

 

 

biotop [CD]

4位 jizue

 ここ1020年くらいのジャズ?インストバンド?はSpecial Others Pe’zあたりにはじまり、fox capture plan なんかが有名なんだと思いますが、それらと比べるとどこかロックな印象があって好きなバンド♪

 2023年作のアルバムbiotop も良い作品。

 名曲Spain をもじったフレーズも出てくるstain があるなど遊び心もある。

 NABOWA & jizue 名義で出してるアルバムもすごくよいアルバムで2023年にもけっこう聴いていた。

 

 

Gift from the Trees

5位 Mammal Hands

 2023年は3位のHania Rani さんからジャズを聴くきっかけが出来た訳ですが、その第1弾でハマったアーティスト。

 2023年作もとても良いアルバムだったので、年間ベストにも入るのではないかと思われます。

 

 

Deceivers

6位 Arch Enemy

 世界的に有名なスウェーデンメロディックデスメタル(通称メロデス🤘

 2月に無理してライブを見に行ってるのでよく聴いたというのもあったりするw

ライブを観て改めて好きになった♪

 サビになるとメロディアスなギターがバックに響くという、ある意味ではワンパターンなことをやっているバンドなのだけど、そのアイディアが尽きないどころか、去年のアルバム Deceivers でもめちゃくちゃ炸裂してます。

 

 

 

HOLLOW (初回限定盤)

7位 (sic)boy

 去年から好きでよく聴いてるラッパーさん。

歌ものな曲から、ゴリゴリなロックサウンドをバックにつけた曲なんかがツボって2023年もよく聴いていました♪

 90's00'sのミクスチャーを知ってる世代からすると懐かしさも新しさもあって面白いかもしれません。

 RIZE / The BONEZ JESSE と一緒にやってる Dark Horse もありますし。

 

 

 

灯台へ 

8位 lantanaquamara  ランタナカマラ

 めちゃくちゃ推したい(ポスト)メタル・バンド♪

 2022年作の「灯台へ」では普通にボーカルも入りますし、テンポの良い曲もけっこうありますが、描く世界観はポストメタル的な無機質な世界観で、そこにオルタナ的な抽象画的な世界観が混じり合い、唯一無二な世界を創っている。

 ある意味ではメタル化かつ日本化したRadioheadとも言えるかもしれません。

 一旦ギターが控えめになるAメロなどで入ってくる朗読のバランスたるや、何故にこんなに知名度、再生回数ともに少ないの!?と言いたくなります。

 ただ、残念なことに活動中止中

本当に残念。

 

 

 

「Get it Get it Go! SUMMER PARTY 2023 at ZOZOMARINE STADIUM」 + 「ELLEGARDEN : Lost & Found」(2枚組) [Blu-ray]

9位 ELLEGARDEN

 はい、みんなのエルレですね。

 2022年作の The End of Yesterday がツボるまで少し時間がかかりましたw

 でも、エルレは最高なバンドのなんだな、と改めて認識した訳です。

 エルレは激しい曲も好きですけど、ミドルテンポな曲も実に良い曲があって、今作からは7曲目のFirestarter Song が大好きです♪

(続く8曲目のチーズケーキ・ファクトリーも好き)

 一度、ライブを観てみたいバンド。

 

 

 

CODE GE4SS [CD]

10位 4s4ki

 シューゲイザーとか、シューゲイザー・ブラックなるロックのジャンルは暗い世界と言えども幻想的な世界観を創ってるので浸れるのですが、現実的な暗さを明るさ、派手さも交えて表現するのが4s4ki さんなんじゃないかな、と思います。

 4s4kiさんみたいな音楽のほうがカタルシスしやすいのかも。

 そういえばこの方も今ブレイクしそうなバンド CVLTE の曲から知った人でした。



 

 

アイドル

11位 YOASOBI

 もう誰もが知ってますよね。

やはり2023年もランクイン。

YOASOBI、好きなんですよね♪

 YOASOBIの曲は無駄が一切ないような解像度の高さがスゴいなと思っています。

 余談ですが、売れないバンドほど要素を捨てるのが難しいんですよね。

 だからでしょうか?

作業の邪魔にならなくて2023年もかなり家事のお供になってました。

 2022年作の「祝福」は今年もよく聴いてました。

 

 

 

フットプリンツ ライヴ! (UHQCD)

12位 Wayne Shorter

 2023年はジャズ界の大御所がランクインしてます。

 ジャズは聴かない訳ではないんですけどね。

 その大御所の素晴らしいライブアルバム情報がいつだったかTwitterで流れてきまして、聴いてみたらなんと良いではありませんか!?

 以下に出すトップソングにも、トップアルバムにも入ってないんですけどねw

 

 

 

 

Childhood Eyes

13位 Yellowcard

 高校の時から好きで聴いてたバンドが再結成したので、そりゃもう聴き返すしかないでしょう!

 ということで、2023年作のChildhood Eyes EP も良かったですけど、色々と聴き返しました。

 ヴァイオリンがメンバーにいるメロディック・パンクなんですが、良い作品がありすぎるバンドのひとつ。

 でも、EPを聴いた後に真っ先に聴き返したのは2003年作のOcean Avenue

捨て曲無しの完璧なアルバム、と個人的には思ってますし。

 

 

 

 

BROADCASTING TO THE NATIONS

14位 Authority Zero

 これも高校生の時から聴いてるバンドですが、何故か2023年にはアルバムが出た訳でもないのに再燃したバンドでして。

 RANCIDトリビュートからのパンクな流れからかもしれません。

 89月ごろに2017年作 Broadcasting to the Nations にどハマりしてました♪

 ヴァイオリンなYellowcard  に対して?こちらはスパニッシュなテイストもあるバンドなんですよね。

 レゲエな要素を取り入れるパンクは意外といるんですけど、スパニッシュは中々いないのでは?と思ってます。

 ボーカルも渋めで、とてもカッコいいバンドです♪

 

 

 

Haus Der Luge

15位 Einstürzende Neubauten

 アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンと読みます。

 元祖インダストリアルと呼ばれるドイツの人たち。

 バンド名を書きたかっただけじゃないか?とも思われそうですけど、2月の病んだ時期にめっちゃ聴きました。

(浸ってました)

その名残りがランクインに繋がったようです。

 

 

 

 

 

 

少し感想

 何でも聴くとか言ってるわりには、レゲエとかガチクラシックとかは入ってこないんだなあ、とw

そして、1番好きバンドNightwishも入ってないww

 2024年にはアルバムが出るらしいので、来年はどっぷりNightwishにハマることでしょう♪

 

 

 

 



 Apple musicではアルバムごとの再生回数も15位まで教えてくれるので、こちらも振り返ってみます。

こういうの好きなので、Apple Musicやめられないかもww

 とはいえ、アーティストごとと被る内容も多いので、被ってないものだけ書いていきます。




 

Hooligans United a Tribute to Rancid

1位 Hooligans United Tribute to RANCID

 伝説の?パンクバンドRANCID のトリビュート・アルバム全53曲です。

 国籍問わず、パンクに限らず、スカやフォークぽいバンドまでが参加しているのですが、本当に良い曲が多いアルバムでした♪

 個人的に良いカバーの定義は、原曲愛、バンド愛が感じられるもの。

またはそのアーティストによる再解釈が上手くなされてるものだと思っています。

そんな良い再解釈や、バンド愛に溢れる曲がとても多いんですよね。

 

 

 

20 ジャズ・ファンク・グレーツ [紙ジャケット仕様]

10位 Throbbing Gristles

        -   20 Jazz Funk Greats

 インダストリアルのもうひとつの元祖的な存在であるイングランドThrobbing Gristle もめっちゃ聴いてましたが、こちらはアーティストごとでは圏外なるも、アルバムごとではランクイン。

 Apple musicReplay23 (年間のトップ100曲プレイリスト)には何曲も入ってるので、アーティストごとでも16位くらいにはいそうですけどねw

 

 

 

Colours

12位 indra - Colours

 チル系インスト・ヒップホップの2022年作。

 静かなギターやピアノに静かなビートが印象的なアルバムで、716分。

寝る前によく聴いたアルバムでした♪

 

 

 

Amyl and The Sniffers [解説・歌詞対訳 / ボーナストラック収録 / 国内盤] (RT0250CDJP)

13位 Amyl and The Sniffers - Comfort To Me

 たしかTwitterで来日のCMが流れてきて知ったバンドですが、パンク〜ハードコア系に流れつつあった2023年にはバッチリハマるバンドでした!

 その2ndアルバム♪

4曲目のSecurity が特に好きでした♪

 つい最近、出会ったバンド The Chats も、Cosmic Psychos もオーストラリア。

 ステキなオーストラリアン・パンクスによく出会うのは Amyl and The Sniffers の再生履歴の影響だったのかもしれません。

 



 

Film Works Vol.2 東京

15位 野崎美波 - Film Works Vol.2 東京

 この方の映画音楽ベストアルバムのようですが、ピアノメインのインスト曲で、これも2022年に引き続き夜にお世話になっていたアルバム。

 映画音楽なだけあって邪魔しない感じがBGMとして最適。

 Vol.2とありますが、Apple MusicではVol.1は見当たらなさげ。

Vol.2だけでも十分と言えば十分ですが、他にも少し聴いてみたら寝る前アルバムが増えるかな。

 

 

 

 

 最後に、曲ごとのランキングも載せてみます。

 やっぱり、あんきも。

 最初のほうに書いてる通りに、あんきもの Jealousy of Silence が圧勝となっております。

Saireco Jealousy

 かなりの期間、通勤中に職場が近づくと聴くという流れができてましてw、それでだいぶ再生したようです。

 同じく、lantanaquamara の地平線と、ユニコーン倒壊も通勤途中のラストのほうでよく聴いてました。

 Indra Adore You はクリーンなギターの響きのチルさ加減がとても心地よくて好きな1曲です♪



 

 2022年に比べると新たな出会いは少ないかのような印象でしたが、こうやって振り返ってみると2023年もステキな音楽ライフが送れたようです。

 あと、気になるのはApple MusicSpotifyと併用したことで、アーティストや音楽業界に流れる金額は少しでも増えたのだろうか?ということ。

そういった情報の正確なものがどこかで分かれば有難いのですが。

 

 なんにせよ、Apple MusicSpotifyでは聴ける曲〜聴けない曲が微妙にあるので、併用はベストな気がしてます。

 

やっぱりApple Musicでも、2023年作品は再生回数が少ない傾向にあるようなので、年間ベストはこの記事とも違った内容になりそうです。

 

 では2024年もステキな音楽ライフが送れますように!

(読んでくれた皆さんも、自分も)

 最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

音楽ライフまとめ2023 Spotify編〜寝る前の音楽多め?

 2023年もたくさんの音楽を聴くことができて、良い1年でした。

 ぶっちゃけた話、大当たり!!!!と思った作品は去年のほうが多かった印象で、2023年の作品よりは去年の作品を聴いていたかもしれませんw

 

 今年、出会ったバンドや作品に関しては年間ベストに譲るとして、Spotifyでの再生回数を中心に書いてみようと思います。

 年末まで、後少しあるのでまだこれから良い作品と出会えるかもしれませんし♪

 

 

この記事では

ポストロック

ポストクラシカル

パワーメタル

ポップス

ロディックパンクについて

多くコメントしてます。

 

 

 早速、再生数多い順でSpotifyまとめから見てみるとこんな感じ。

  1. Predawn   シンガーソングライター
  2. Unlucky Morpheus   メタル
  3. Spangle Call Lilli Line   ポストロック?
  4. Hania Rani   ポストクラシカル
  5. Sugar me   シンガーソングライター

 

 寝る前に聴いてたものが多数ランクインしてますので、

静かめなアーティストが多数います。

(寝る前向けな音楽で記事を書いてみてもいいかも)

 

 

手のなかの鳥

Predawn

 ほんわかしていて、でも、少し靄とかが似合いそうな女性シンガーソングライター。

癒されます♪

 1番好きな曲は Suddenly でしょうかね。

良い曲がありすぎてわかりませんw

 

 

evolution

Unlucky Morpheus

 2008年から活動しているようですが、2023年になってから知った大当たりなバンド。

 Jealousy of Silence なる曲があるのですが、これがもうどこをどう切り取ってもXで、ここまで愛の溢れたカバー(オマージュ?)があるだろうか?と衝撃的すぎました。

とは言え、Xのカバーじゃなくて東方カバーなんですけどね。

 Spotifyのトップ5で激しい音楽は今年の前半にどハマりしたあんきも(Unlucky Morpheus)くらいでした。

 

 

Ampersand

Spangle Call Lille Line

 ポストロック的な雰囲気のある女性ボーカルのバンド。

 最近よくあるシティポップじゃないんですが、良い感じに落ち着いたバンドサウンドで夜中の都会が似合いそうな人たち♪

 2023年はそんな意味で寝る前によくかけてましたのでランクイン。

 完全に余談ですが、もう聴き始めて10年以上になります。

そのくらい好きなバンド♪

 

 

On Giacometti - Second Edition [Analog]

Hania Rani

 いわゆるポストクラシカル?

ピアノメインのインスト曲。

 自分の中で2023年の音楽はこの人から始まったと言っても良いくらい。

 所属しているGondwana Records を漁ることに繋がって、ポストロック、エレクトロニカを通った少し透明感のあるジャズやポストクラシカルを知るきっかけになってました。

 本当は 2019年作の Home というアルバムが1番好きなのですが、何故かSpotifyには無いのが残念

 2023年作のOn Giacometti もすごく良いんですけどね!

 

 

AROUND THE CORNER

Sugar me

 北海道出身の女性シンガーソングライター。

アルバムによって少し作風が違いまして。2015年作のアルバム Around The Corner 1番好きなアルバム。

 特に頭の3曲がスウェディッシュポップなような可愛らしい曲でステキな人です♪

 

 

 

 Spotifyまとめでは

上位5組しか表示されなさげなので、

Spotifyの再生回数を反映させられる

last.fm からも引用してみます。

 

 last.fm でのカウント数は

過去365日の再生回数なので、

微妙に順位が違うようです。

(これを書いてるのは12月前半)

 

 

 やはり去年、気に入ったバンドの再生回数が多いようです。

 

 こちらでは4位になってる

CVLTE

2023年作のScorpion良かった♪

今風に電子系を混ぜたり、トラップ系も上手く取り込んだバンドで、これからブレイクして欲しいバンドの1つでもあります。

(もうブレイクしたとも言えますか?)

 出会った作品というのは思い入れがあるもので、2021年作の praystation 2 もいまだに聴きますし、2022年作の HEDONIST EP もお気に入りだったりします♪

 

以下

 

7位 Paledusk

10位 月追う彼方

12位 Indra

13位 THE LOCAL PINTS

 

 なんかは2022年にめっちゃ気に入ったアーティストでした。

rof-pod-music.hatenablog.com

 

 Paledusk以外はやはり寝る前に多く聴いたアーティストですね。

 

 

Life of Veins(ライフ・オブ・ヴェインズ)

 8位のCross Vein はあんきもと同じく女性ボーカルのメタルバンド。

 あんきもで女性ボーカル熱、パワーメタル〜シンフォニックメタル熱に火がついた感じがありまして、聴いていたのですが、解散してしまったのです

 バンドというものは応援できる時に応援しておかないといけないものだなぁ、と痛感させられました。

(もう一つlantanaquamaraでも痛感させられましたが)

 

【メーカー特典あり】CLASSICS(ステッカー付)

9位 FOUR GET ME A NOTS

 

STEADY(CD)

11位 SHANK

 昔から好きなメロディックパンクから2バンド♪

 フォゲミは中々いそうでいない男女ツインボーカルで大好きなバンドのひとつ♪

 SHANK は去年1月リリースのアルバム STEADY を全然聴き込めていなかったのですが、良いアルバムだったという訳で、2023年にも多大な影響を及ぼしました。

これがまた良いアルバムで過去作も聴き返すことになり、意外と聴いてたようですね。

 

 

ゆえに、密度の幻想は綻び、蹌踉めく世界は明日を『忘却』す。

14te'

 日本のポストロックではtoe とかMONO LITE なんかもいて好きなバンドですが、個人的には1番好きなのはte'

という事で定期的に聴いてますが、2023年は程よい轟音で落ち着きたかった時がありました。

 オーストラリアのSleepmakeswavesも同様な轟音で好きですが、2023年はte'だったようです。

 気がついたら11月に新作が出ていてびっくり!?もしました。

 

 

15位 

OVER TAGE

 上でも少し書いたGondwana Recordsからのインスト・ユニット

 エレクトロニカ的なやや無機質な雰囲気を持ちつつメロディはしっかりとある静かな曲が多いので、これも寝る前にもかけていました。

 特に2022年作、Over Tage 1曲目Op は好きな1曲♪

 

 

曲ごとに見てみると

 

 

 意外なことに1位は

ここまで出てきていないアーティスト

HORIZONS (INDIES EXCLUSIVE TRANSPARENT CLEAR VINYL) [12 inch Analog]

Jasmine Myra Horizons

 

 これもGondwana Records の人。

=ジャズです。

こちらも寝る前にかけていたアルバム。

寝る前の音楽はSpotifyで聴くことが多かったようです。

 2024年にアルバムが出るらしいとのことで期待しております。

 

 

雪月花を思い出す

 2位、3位には月追う彼方の2022年作、雪月花を思い出すEPから2曲。

 1番好きなのは同じEPの中でも1曲目の春待ち月なんですけどね。

 

 

praystation 2 [Explicit]

 4CVLTEPaledusk とのコラボ曲。

2021年作のアルバムから。

これも好きな1曲ですね。



Saison (Come Back Home)

 5位にはTHE LOCAL PINTSSaison

 

 曲順だと、必ずしも「好き」の度合いと再生回数が一致してないようで、自分でも少し意外なことになってます。

 

 

 総再生時間は

 中々に聴いてますw



 

 

 

 ここまで振り返ってみて思ったのですが、

年間ベストに入りそうなアーティスト、アルバムは再生回数とは全く違うことになりそうですw

 全然、出てきてませんww

 新作を聴くと、あの曲も聴きたい!となってしまいがちな性格のせいで、新作の再生回数はあまり多くなりにくいようです。

 

 そんなこんなで音楽ライフ2023 Spotify編はこのくらいにしておきます。

 

 余談ですが、何故にSpotify編だけで記事を書いてみようと思ったか、なんですけど。

 月額1,000円程度で聴き放題の音楽サブスクはとても便利ですよね。

 その月額1,000円を再生回数で割ってバンドに支払っているという話を見つけまして(真偽のほどは分かりません)。

 だとすると、再生回数が多くなればなるほど分割されて1再生あたりの受け取り分は少なくなってしまう。

 ということで、今年からSpotifyとアップルミュージックの二刀流にしてみています。

 そうしたら、再生回数がけっこう違っておもしろい!?と思ったので分けて書いてみることにした訳です。

 

 iPhoneよりもiPadのほうが音質が良いので、家にいる間のアンプのない居間などにいる時はWi-FiiPadSpotify

 対してApple Musicは移動時などにiPhoneにダウンロードしておいて聴く。

 アンプを通して聴きたい時はiPhone経由で聴く。

 そんな風に使い分けていたからでもあります。

 

 という訳で、アップルミュージック編と年間ベストも書くので、楽しみにしていてください。

 

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました!

クレームは満足感のある行為だとは思うけど…

クレーム=憂さ晴らし

そういう人はいるのだろう。

世の中、良いことばかりじゃないから、

気持ちは分からんでもない。

 

 

 

けど、自分の都合だけ、

しかも、一瞬の喜びのために

ものすごく高いコストを支払ってることに

気づいて欲しいと思う。

 


人にとっては迷惑でしかないから、

どんどん人は離れていく。

 


悪循環でしかない。

 


それでも、

本人の中では一瞬でも満足してしまうから、

一種の成功体験みたいなものになってしまう。

 

 

なので、

残念ながら直そうなんて発想も出てきにくいのだろう。

 

 

なら、

より大きな満足を望めば良いはずなのに、

自分のことが大事すぎて周りを見れないせいか

ヒントも得られない。

 

 

ほんと悪循環。

 

 

 

人に蔑ろにされたら、

自分も人を蔑ろにしてもいい?

 

 

それも悪循環。

 

 

 

人とちゃんと繋がるコミュニケーションのやり方

なんて、学校で教えてくれたら良いのにとは思う。

 

 

 

 

クレームも

それしか知らないのなら、

本人の中では最善の選択肢。

そういうことはあり得るのだろう。

周りからどう見えようと。

 

 

人間、誰でも

自分が1番大切だから。

 

 

 

もし、長らくずっと、

人から相手にされないと感じてしまったら、

どう正当化してでも、

他人を攻撃するという繋がり方は

満足してしまうのかもしれない。

 

 

色々な作品の中で

「人間は孤独には耐えられない」

という場面が意外と出てくる。

 

 

それだけ、

「人間は孤独に耐えられない」ことは

実はみんな知ってる。

 

 

普通に仕事をしていようと、

周りと仲良さそうに見えようと、

感じてしまうことはある。

 

 

本当なら何かをヒントにして、

自分を変えて、とか

周りを頼って、

孤独から脱出するのが最善。

けど。

人間、そんなに強い人ばかりじゃない。

時間もなかったりするし。

 

 

 

現状、相手に迷惑をかけるというのは、

実際にやってしまって(失敗して)から

気づくのが1番多いだろうww

でも、それでも気づける人しか気づかない。

 

でも、気づける人間になったら楽しい。

 

いっぺんに改善するなんて事は無理だけど、

その都度1%ずつでも自分を変えられたら

絶対に良い循環になる。

 

 

1%なんて、すごく小さい。

きっと目に見えないことも多い。

 

3回やったら止めてもいい。

また始めたらいいだけだから。

 

 

そうやって、自分を満足させる。

人との折り合いはその次の話。

 

宮台真司氏、他人を見捨てる「日本社会」を見てみた

 正直なところ、最近まで宮台真司氏のことは好きではなかったのだけど、この動画はとても面白い(興味深い)内容だった。

 

youtu.be

 

 

 日本の現状、戦後からの流れ、今後とがよく見えてくる。

 

 

 あくまでも一つの視点だとは思いますが。

 

 

 

 

 

 

 動画の中で、野党こそ国民の意見を拾うべき(そして社会不安を減らすべき)と言う話が出てくる。

 

 その野党も国民の声を拾えないのは、国民の多くが選挙にすら行かない=何もしない人たちと見てしまうからではないかと思う。

 

 

 きっと何もしないのに口は出す人も多く見てきているだろう。

 

 

 「何もしない人のことは後回しでも仕方ない」とは、政治家に限らず自分で考えて行動してきた人の多くが思っていそうに感じる。

(その最たるものは維新?)

 

 

 既得権益もいつも悪い意味で語られるけど、人より努力したり、自力で行動してきた人間が特権をもって何が悪いのか?と思うのも不思議ではない気がする。

 

 

 

 

 

 自分で動く人と動かない人の格差とも言えそう。

 

 

 これは政治家が国民のことを考えないから悪いのか?

 

 

 国民も変わらないといけない話だと思った。

 

 

 

 

 

 ただ、元を辿れば原因はほとんどの人が12年間も受ける学校教育にあると思う。

 

 

 学校では評価基準が少なすぎるのにその基準が強すぎる。

 

 

 メインの評価基準は勉強と部活。

 

 

 そのどちらもダメなら、あとは三枚目的な立ち位置を確保するとかコミュニケーションでなんとかするしかない。

 

 

 人との仲が深まるような会話だって、ある程度のコミュニケーション能力がないとできない。

 

 

 それなのに、コミュニケーションなんて教わる機会はないから、自力でやるしかない。

 

 

 例えば違う意見を言われたら怒る人がいたとする。

 

 

 教わる機会も少ないのに、ほとんどの場合「あの人はコミュニケーション能力ない」というレッテルを貼られて終わり。

 

 

 簡単に個人の問題になってしまう。

 

 

 

 

 

 

 (能力だけじゃなくてやる気も含めて)持ってる人はいいよねなんて思うのも当然だと思う。

 

 

 そうして流れや空気に身を任せる人が多く出来上がる。

 

 

 個人の能力の問題というより、構造の問題なんだと思う。

 

 

 日本人が大人しかったり、災害時にも暴動が起きないのは良いこととされている。

 

 

 けどそれも基本的に事なかれ主義になってしまっているからかもしれない。

(良い面も悪い面もあるのは当然だろうけど)

 

 

 自力で考える人を育てるのではなくて、ただの従業員を育てるのなら悪くはない(最高でもないけど)。

 

 

そのほうが楽だしw

 

 

 

 

 

 このような教育が2世代、3世代と続けば今の世の中みたいになるのだろう。

 

 

 これはGHQの戦後政策がうまくいったということなのだろうかww

 

 

 最近、日本の治安が悪くなってる?とは多くの人が思っているかもしれないけど、課題に気づくのに必要なことなのかもしれないとも思う。

 

 

 何故なら日本には一度、学生運動をはじめとする左右の闘争が大々的にあった時期がある。

 

 

 そして、最終的に戦後の価値観として自由主義のほうに舵を切ることができたのだと思う。

 

 

 あんな暴動みたいなことは起きてほしくないから、議論、対話で何とか終わらせたいですが。

 

 

 

 

 

 

 

 コミュニケーションのことはもっとちゃんと学校にいる間に知りたかった。

 

 

 学校で学べるコミュニケーションって、基本の中の基本というか、当たり障りのない部分しかない。

 

 挨拶とか。

(あとなんだろう)

 

 

 その挨拶だって、本当は人と人が繋がるほんの入り口に過ぎない。

 

 

 そこから少し当たり障りのない会話に繋げて、それを何回も繰り返せてたら、もう一歩踏み込む会話に繋げられてという流れすら実は教わらない。

 

 

 経験でなんとなく知るだけだから、当然、知らない人もいる。

 

 

 挨拶するから良いとか悪いとか、しっかりしてるとかしてないとかいうのが本質ではない。

 

 

 

 

 

 コミュニケーションの方法というよりももっと大前提にある、あなたの意見もあれば私の意見もあって、違うところもあれば同じところもあるような考え方。

 

 

 それをもっと早く知りたかった。

 

 

 これはコミュニケーションというよりはメタ認知のほうが近いのか??

 

 

 その一歩目だけでも、学校にいるうちにちゃんと習いたかった気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここまで読んで頂きありがとうございました。

人疲れしたら聴きたい「ポストロック」11バンド♪

 


タイトルからして大変失礼なのかもしれませんが、僕が「ポストロック」をよく聴くタイミングを考えてみた時に、やっぱりどこか人疲れしている時なのではないか?と思い至り、これを書いた次第です。

 

youtube.com

 

 

 

 

この記事で取り上げる音楽は、いわゆる「ポストロック」といわれるもの。

「ポストロック」とは何か?と
ちょーざっくりお伝えすると、

・メロディよりも音の響き方にこだわったロック

・リズムにこだわったロック

そんな風に言えると思います。

 

その「ポストロック」のバンドの多くに共通してそうなことが、彼らの描く世界には人間の主人公がいないように感じる点なのです。

それがおそらく、人疲れした時に聴いて癒される理由な気がします。

世間に流れる音楽というものは、ほとんどが「歌」ですよね。
人の声や、歌詞が存在するせいか、どの視点から見てみても人間が主人公になってるものに聞こえます。
なので、人疲れしていたり、鬱で絶不調の時にはメタルのように激しい音楽でなくても聴けない曲が多々あるのです。

正確に言うと、そんな時は聴くというよりも耳に入れてるだけなのですが…
それにも理由があります。
意識を自分の頭の中から音楽に移すんです。

雑念が湧いてきたら音楽に意識を移す。

その繰り返し。

ある意味でマインドフルネスなのかもしれません。

(これだけでひとつ記事を書けそうw)

 

歌が良いとか悪いとかいう話はしていません。

ただ別物だということです。


人が主人公になってる「歌」に対して、
「ポストロック」はあえて言えば、風景が主人公。
風景を俯瞰的に眺めている感じ、とでも言えそうです。
その風景の中に人がいることもあるかもしれませんが、あくまで風景の一部として写っている。
言葉で記すとするとそんな風に言えるのではないか、と。

美しい自然や街並みの映像に癒される感じに近いのかもしれません。

聴く時も、
「聴く」というよりも「浸る」に近い気がします。
メロディを中心に聴く音楽ではないので、そうなっている気もしますね。
という訳で、僕は曲名を覚えられてませんww
(申し訳ないです…)

個人的には、部屋を真っ暗にして聴くのがオススメです♪
(具合の悪い時にはただ流してるだけですが苦笑)


そんな「ポストロック」のバンドにも様々いて、
草原や夜景と言った風景でも、

水彩画的な世界もあれば、

幻想的に描いてるものもあれば、

宇宙、

幾何学模様など、

本当に色々な世界観があります。

 

ジャケットもステキな物が多く、

その世界観が描かれているとも言えそうです。

 

 


また、アメリカのバンドがやはり多いものの
意外と色々な国のバンドがいます。
お国柄の違いも音楽に表れているのかもしれません。


以下、よく聴いてるバンドとそのアルバムです。

 

 

 

 

We Were Exploding Anyway

 

65daysofstaric
アメリ

 

テクニカラー

Covet
アメリ

 

Underwater

Elephant Gym
台湾

 

テイク・ケア,テイク・ケア,テイク・ケア

Explosions in the sky
アメリ

 

Helios/Erebus

God is an Astronaut 
アイルランド

 

Maybeshewill

 Maybeshewill

イギリス(イングランド



So Close To Life

Moonlit Sailor
スウェーデン

 

 

イット・ダズント・マター

Saxon Shore
アメリ

 

stylus Fantasticus

sgt.
日本

 

In Today Already Walks Tomorro

sleepmakeswaves
オーストラリア

 

Safehaven

Tides from Nebula
ポーランド

 

Hex

Toundra
スペイン

 

 

 

 

他にも聴き込んでないバンドは多々いまして
紹介しきれません…。

The Album Leaf

The American Dollar

Califone

Collapse under the empire

Gifts from enola

Godspeed you! Black emperor

If these trees could talk

Mogwai

MONO

OVUM

Sigur Rós

The Six Parts Seven

This will destroy you

te'

toe

 

 

 

僕はメタルにも多々、救われてますが、
やっぱり「ポストロック」にも大いに救われていると思います。

音楽って、素晴らしいです。

もっと重い音が欲しい方、
もっと暗い世界のほうが安心する方には
ポスト“ロック”ではなくポスト“メタル”をオススメします。

こんなジャケットの似合う音楽となっております。


Alcest


Agalloch


Isis (the band)


Lantanaquamara


Pelican


といったバンドを中心に大変、お世話になりましたし、純粋に大好きな音楽でもあります。

ポストロックでは「風景」と申してきましたが、
ポストメタルはどちらかと言うと、風景よりも幾何学模様だったり、人間の深層心理みたいな印象があります。
どちらにせよ、人間の主人公のいないような音楽という点は大差がないので、やはり、鬱や人疲れした時にはよく流していて、回復させてもらったことが多かった気がします。


ポストメタルに関しては、
Grumble Monster 
“個人的ポストメタル探求〜重厚かつ芸術的な世界”

という、とてもよくまとめてある記事がありますので、そちらを読んでみるのも面白いかもしれません。