今までマスゴミが悪いとずっと思っていたけど、違うのかもしれない。
マスコミから情報を受け取る側が口コミで何を伝えるか、によるところが大きいのではないか?と思うようになった。
「広く」情報を伝えるのがマスコミの使命。
「広く」というとピンからキリまでの人間が含まれていて、その多くは中間部分に位置する。
学力で言うところの偏差値がわかりやすいと思うので、偏差値を使って話を進めてみる。
偏差値50というのは平均点だし、中央値。
偏差値40〜60くらいに大半の人数が含まれることになる。
(あくまで中央値と分布の意味での偏差値であって、学力差の話をする訳ではない)
加えて、人間の特性を見る。
50〜60の上位に入る方の人たちは自分のやる事に意識が向く傾向がありそうと思っている。
60以上は尚のことそう。
もっと稼ぐにはどうすればいいか?
スキルアップに必要なことは?
等々。
対して40〜50の人たちは噂話や他人のことに意識が向く傾向があるのではないか、と感じる(あくまで傾向)。
そうだとすると、60の人たちは自分たちに必要な部分だったり有益な部分を受け取ろうとするのに対して、40〜50の人たちは人に話しやすい内容を口コミとして伝える事になる。
それが例えば政府批判だったり、芸能人の不倫だったりするのだろうな、と。
これも傾向の話だけど、40〜50の人たちは人を管理する側、仕事を作る側にはいない事が多いと思うので、現場のことしか知らない人が多い。
それでも、見えてない部分を見ようとしてくれればいいのだけど、「上は命令するだけでいいよな」、「現場の苦労も知らないで」などと宣い決して見ようとはしない。
管理する側のほうが、より広い範囲と関わっている、見ているはずで、様々な調整や決定をしてくれているから、ただ雇われてるだけで働けて給料が発生するという恩恵を受けているのに。
(この部分の話は上司が良い悪いとは別、構造の話)
とすると、40〜50の人たちは人の事ばかりなのだけど、人に話すので、半ばインフルエンサーみたいな側面があって世論を形成していくのではないか、と思うようになった。
特にネットが普及してからはアクセスされないと収益に繋がらないから、尚のこと分かりやすい〜伝わりやすい内容が世に広まりやすいのではないかと思う。
そして、周りの人が共感、同意してくれれば、より一層、世の中に批判等を広める事になり、批判記事が増える事になる。
身内の批判をすれば、批判の批判にも繋がるだろうし、険悪な職場環境にも繋がりやすいだろう。
政治の批判をしたところで、実際に働きかけなければその時間も労力も無駄だ。
結局は50〜60の人たちにも悪影響で、中央値はどんどん下がる。
そんな悪循環なんじゃないかと感じた。
言うは易し行うは難し、と昔から言うようだし、口だけのほうが簡単。
自分も25歳くらいまでは、めちゃくちゃ口だけの人だったから、人の事は言えないのだろうけど、思ったので書いてみた。
言いっぱなしはなんなので、
提案的な記事も載せておきます。
rof-pod-music.hatenablog.com