メタル、音楽、日々のこと。

なんとか生きている人と音楽

鬱から完全復帰すべく、頭と気持ちの整理の為にも色々書いてたりします。あと時々音楽の話。

ポピュリズムと山本太郎

 

山本太郎

世の中、行動もしないで口だけの人が多い中、行動するところまでは素晴らしいと思うのだけど、何かズレている。

 

国政レベルの政治家だし、党首という立場のある人ということで被災地に出向くところまでは良しとしよう。

(本当は出向かなくてもできることはあるだろうけど)

 

が、結局やったことは何か?

炊き出しのカレー食べたとか細かいところはどっちでも良い。

「早く国会を開け!」との国の批判じゃなかったか。

自分たち(のネットワーク)で動くんじゃないんだ…と

かなり幻滅した。

政治家として動くのであれば、必要なのは現場の動き方じゃなくて、その集めた情報を元に人や物を動かすことなのだと思う。

が、しかし、そんな行動をしている印象はない。

(印象がないだけでしていてくれればいいのだけど)

 

現場の動き方のほうがパフォーマンスとしては派手で伝わりやすいから、そこにこだわるように見えて仕方がない。

そして、目に見えやすい行動にばかり影響される人が一定数いるということでもある。

 

やっぱりポピュリズム代表なんだなぁと改めて思った。

 

 

政府の対応のひとつ、20万円の貸付にも色々とケチをつける国民。

好きなピアニストの某女性も怒っていたのは幻滅した。

何故って?

そんなものが全てな訳ないだろう?と思うから。

3.11の時も随時、支援策というのは出来ていってましたよね。

 

それに仕事していれば分かると思うけど、すぐに動かせるお金と時間がかかるものがありますよね。

早く準備ができたものから、順次、発表してるだけでしょうに。

コロナの給付金だって、案が出始めてから決定までに1ヶ月くらいかかっているときおすしている(間違ってたらすみません)。

 

組織での決定というのは、根拠が必要だったり、各署の調整が必要だったりするもの。

特に行政はそう。

法律でがんじがらめだから。

 

自分よりも社会人経験長いし、しっかりと会社勤めしている人が多いだろうに、そんな事もすっ飛ばして、安易な批判が多いのは辟易する。

 

改めて、外野の声は聞くに値しないのだなあ、と思った。